【岐阜県広報課】 国内最大の文化の祭典を岐阜県で開催! 「清流の国ぎふ」文化祭2024がいよいよ開幕

報道関係者各位

~文化芸術活動を通じ、清流がもたらした自然、歴史、伝統、技、文化など、岐阜県の魅力を発信~ 会期:2024年10 月14日(月・祝) ~11月24日(日)

岐阜県では、「清流の国ぎふ」文化祭2024を、10月14日(月・祝)から11月24日(日)までの42日間、県内全42市町村で開催します。

キャッチフレーズは、「ともに・つなぐ・みらいへ ~ 清流文化の創造 ~ 」。

応援大使に、竹下景子さん(俳優)、紺野美沙子さん(俳優)、伊藤英明さん(俳優)、大前光市さん(義足のダンサー)を迎え、文化芸術活動を通して、清流がもたらした自然、歴史、伝統、技、文化など岐阜県の魅力を発信していきます。また、年齢、性差、障がいの有無などにかかわらず誰もが参加できる新たな交流によって、人と人とのつながりや生きがいを生み新しい未来の創造につなげていきます。

「清流の国ぎふ」文化祭2024とは、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典です。岐阜県では、国民文化祭は平成11年度(第14回)以来25年ぶり2回目、全国障害者芸術・文化祭は平成14年度(第2回)以来、22年ぶり2回目の開催となり、県内全42市町村で333の文化イベントを開催します。

◆ 会場全体を川湊に見立て“清流文化の大交流”を実現する大会の扉を開く開会式、そして、大会レガシーを未来へつなぐ閉会式

開会式・閉会式は、「清流文化」に育まれた岐阜県ならではの演出や、ポーランドによるゲストパフォーマンスステージなどにより構成されます。

開会式の会場は、県内42市町村それぞれの地域の「推し」を住民協働で見つけ出し、オブジェとして制作した「ちーオシスタチュー」や、イベント等で県民の皆様に制作協力いただいた書割(色を塗った和紙を竹製の枠に張り付けたもの)で表現した岐阜県の山並みなどが、舞台装飾として会場を彩ります。 会場を川湊と見立て‶地域の誇り(光) ”を一堂に会し、多彩な文化芸術とともに「清流の国ぎふ」を表現することにより世界に開かれた‶清流文化の大交流”を実現する大会の扉を開き、オープニングステージやゲストパフォーマンスが披露されます。

また、閉会式では、開催期間中に繰り広げられた“清流文化”を持ちより、未来を担う若い世代を中心に舞台を展開、テーマソングとともに「清流の国ぎふ」文化祭2024の成果(光)を未来へとつなぎます。

【 「清流の国ぎふ」文化祭2024 開催概要 】

・正式名称:第39回国民文化祭/第24回全国障害者芸術・文化祭

・統一名称:「清流の国ぎふ」文化祭2024

・公式ウェブサイト:https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/koku-shou-bunsai/

・会 期 :10月14日(月・祝)~11 月24 日(日) 42日間

・キャッチフレーズ:ともに・つなぐ・みらいへ ~ 清流文化の創造 ~

・目指すもの:1 内なる深化(identityの探求)

       (1)地域の発見・発信 (2)自然と文化との関わり (3)「文化的処方」(アート体験による身体と心のケア) (4)伝統技術の保存・継承

       2 外への発信(open)

       3 能登半島地震からの学び(復興記念)

  → 地域への愛着と誇りを再確認しながら、一人ひとりがともに輝く「共生・共創社会」の実現を目指します。

・応援大使:竹下景子(俳優)、紺野美沙子(俳優) 、伊藤英明(俳優) 、大前光市(義足のダンサー) ※敬称略

・主 催 者 :岐阜県、文化庁、厚生労働省 ほか

・開催会場:岐阜県内42市町村の各会場

・事 業 数:333

・ 開会式、及び 閉会式 開催概要:

   開会式  10月14日(月・祝) 15:30~18:10

        会 場:岐阜メモリアルセンター で愛ドーム(岐阜市長良福光大野2675-28)

        プログラム:プロローグ、式典、オープニングステージ、エピローグ

   閉会式  11月24日(日) 14:00~15:30

        会 場:長良川国際会議場 メインホール さらさ~ら(岐阜市長良福光2695-2)

        プログラム:オープニング、式典、次期開催県アトラクション、グランドフィナーレ

◆ 「清流の国ぎふ」文化祭2024の注目どころを紹介

岐阜県内42市町村で、333の文化イベントを開催します。「文化的処方」、「文化芸術共創プログラム」、「海外・国内大交流プログラム」といった特別プログラムをはじめ、文学・美術・音楽・メディア芸術・伝統芸能など様々な分野の文化芸術を、42日間発信します。

下記QRコードから、公式ガイドブックを閲覧いただけます。

◇ 清流の国ぎふ 地芝居・伝統芸能フェスティバル <伝統芸能>

「清流の国ぎふ」文化祭2024の開幕にさきがけ、9月1日(日)~11月24日(日)の期間中に、ぎふ清流座をはじめ、県内各地の芝居小屋や舞台で40以上の公演を開催。岐阜県で大で大切に受け継がれてきた、地芝居の魅力を県内外に広く発信します。

会期:9/1(日)~11/24(日) 
主要開催公演:

ぎふ清流座公演
会期:10/26(土)、27(日)、11/12(火)、17(日)、23(土・祝)

    ※ 11/12(火)には歌舞伎俳優中村獅童氏と地芝居大国ぎふ応援大使葛西聖司氏によるトークショーと歌舞伎舞踊を開催

会場:ぎふ清流座(ぎふ清流文化プラザ/岐阜市)

◎ぎふ清流座の公演は無料(要事前申込) 、他は公演ごとに異なる

※このほか、県内各地で公演を開催

問合せ先:

<地芝居・伝統芸能フェスティバル全体>
 岐阜県環境生活部県民文化局文化創造課文化振興係 TEL058-272-1111(内線3122)

<ぎふ清流座での公演>
  (公財)岐阜県教育文化財団 プラザ事業課 TEL058-233-8164 
<それ以外の公演>

 公演スケジュール、問い合わせ先は、以下URL(地芝居Webミュージアム内)をご参照ください。

 https://jishibai.pref.gifu.lg.jp/modules/news/index.php?action=PageView&page_id=237
各公演ページ記載の保存会、実行委員会、市町村担当課等へお問合せください

◇ 挾土秀平展覧会&トークショー <美術>

日本の伝統的な左官技能を現代アートに昇華し、新たな世界を切り拓いている岐阜県高山市出身の左官・挾土秀平氏の作品展覧会を開催します。展覧会期間中の11月4日(月・振休)には、挾土氏と岐阜県図書館名誉館長・文化祭応援大使の紺野美沙子氏とのトークショーも開催し、作品について語ります。

会期:展覧会:11/2(土)~17(日) ※休館日:11/5(火)、11(月)

       10:00~20:00 ※土日、祝日は18:00まで
   トークショー:11/4(月・休) 13:30~15:00

会場:展覧会:岐阜県図書館1階 楽書交流サロン(岐阜市)
   トークショー:岐阜県図書館1階 多目的ホール

◎無料 (トークショー定員300名、応募多数の場合は抽選)

問合せ先:挾土秀平展覧会&トークショー担当((セレスポ名古屋支店) TEL052-771-7510

◇ 清流の国ぎふ千人の第九コンサート <音楽・舞踊>

岐阜県出身の4名のソリストと、公募により集まった1,000人による合唱、そして県を代表するオーケストラである岐阜県交響楽団の演奏で、ベートーヴェン「交響曲第9番」を高らかに響かせます。各地区で練習を重ねた合唱団員が未来への希望と平和への願いを壮大な歌声でお届けします。

会期:11/17(日)  14:00~16:00

会場:岐阜メモリアルセンター で愛ドーム(岐阜市)

料金:一般2,000円、高校生以下1,000円

問合せ先:(公財)岐阜県教育文化財団県民文化課 TEL058-233-8161

◇ みる きく かたる ぎふの映画文化~もっと映画をすきになる もっと岐阜をすきになる~ <メディア芸術>

全国でも希少な常設上映している35ミリフィルム専門映画館 岐阜市柳ケ瀬のロイヤル劇場ほか県内各所で、岐阜県にゆかりのある作品などの上映会と上映作品の監督や出演者によるトークイベントを開催します。’25年1月公開、八木順一朗監督の最新作「怪獣ヤロウ!」も先行上映。

岐阜県の映画文化やフィルム映画の魅力を発信します。

<上映予定作品> 「がんばっていきまっしょい」、「怪獣ヤロウ!」 他 (いずれも無料)

会期:10/19(土) 他 ※開催時間は会場により異なります

会場:ロイヤル劇場 (岐阜市)他

問合せ先:イベント事務局(岐阜新聞社)TEL058-264-1158

◇ いろんなみんなのステージイベント <演芸>

岐阜県ゆかりの障がいのあるアーティストらによるステージイベントを開催、障がいのある方の芸術文化活動の裾野拡大と、共生社会の実現を目指します。

10月24日は、岐阜ろう劇団いぶきと長良高等学校演劇部による手話演劇「不思議な再会」の2部公演。11月10日には、障がいのある演奏家集団・ゆめぽっけと、ピアノ&ボーカル石塚まみ氏、俳優中井貴惠氏などによるスペシャルコンサートが開催されます。

◇ 特別企画展 「月への挑戦ーアポロ計画から50年、人類は再び月を目指すー」 <産業文化>

初めて人類が月へ挑んだアポロ計画や、日本人宇宙飛行士の着陸が期待されるアルテミス計画、日本がSLIMで成し遂げた世界初の偉業ほか、日本企業や岐阜県の宇宙へのチャレンジを、実物・模型に加え、臨場感のある映像で紹介します。

会期: 10/12(土)~令和7年3/9(日) ※閉館日を除く  

    平日 10:00~17:00 休日 10:00~18:00

会場:岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)(各務原市)

◎ 観覧無料 ※ ただし、博物館入館料が別途必要
        (入館料:大人800円、高校生・60歳以上500円、中学生以下無料)

問合せ先:岐阜県商工労働部航空宇宙産業課 TEL058-272-8837

     各務原市産業活力部観光交流課 TEL058-383-9926
      岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 TEL058-386-8500

◇ 文化的処方プログラムシンポジウム <文化一般>

日比野克彦氏(東京藝術大学学長・「清流の国ぎふ」文化祭2024総合プロデューサー)ら有識者を招き、アートによる人と人とのつながりや地域資源の活用など、文化・芸術の力でウェルビーイングを高める文化的処方の有用性について意見交換するシンポジウムを開催し、文化が持つ力を検証します。

その他にも、映像を用いた体験型メディアアート作品「Bubbles」など、東京藝術大学や企業が開発した文化的処方テクノロジーを体験できる「関連装置展示コーナー」を設置します。

会期:10/16(水) シンポジウム 14:30~16:45 展示 10:00~17:30

会場:岐阜県庁1Fミナモホール (岐阜市)

◎無料(定員350名、先着順)

◇ 昔の遊びを伝えよう 伝承遊びフェスティバル/ぎふ清流レクリエーションフェスティバル2024 <文化一般>

けん玉、コマ、ワナゲなど昔から親しまれてきた「伝承遊び」と、誰でも気軽に楽しめる「レクリエーション」のイベントを県内5か所で開催します。また、岐阜会場(11/23)では、ねんりんピック岐阜2025開催1年前イベントを同時開催します。

※当日の参加者には、昔懐かしの駄菓子をプレゼント

会期/会場:いずれも開催時間は10:00~15:00

10/19(土) 八百津町中央公民館(八百津町)他

   27(日) 飛騨市文化交流センター(飛騨市)他

11/ 3(日・祝) 大垣市青年の家(大垣市)他

   10(日) 中津川市サンライフ分館(中津川市)他
   23(土・祝) 岐阜メモリアルセンター(岐阜市)

◎参加無料
問合せ先:(一社)岐阜県レクリエーション協会 TEL058-295-7257

◇ 文化芸術共創プログラム(総括フォーラム ~ともに・つなぐ・みらいへ~ ) <文化一般>

文化芸術の「共創」を生み出す力を活用して社会や個人のさまざまな課題を解決することを目指し、文化や芸術活動を通じて多様な人々がまじりあい、地域の紡ぎ手となるためのプログラムです。令和5年度から6年度にかけて県内各地で多彩な芸術分野に関わるワークショップ等を開催するとともに、その記録と成果をリレートークやワークショップシアター等で発表する総括フォーラムを開催します。

紡ぎ手によるリレートーク、ワークショップ、カフェ、オーガニックなフードやモノのマーケットなど、文化芸術を通して、ウェルビーイングなより良い社会を目指すヒト・コト・モノが集結します。

会期/会場:       
 11/3(日・祝)12:00~19:30/岐阜県庁 1F ミナモホール・ホワイエ 、20F清流ロビー

◎参加無料(一部事前予約が必要)

〈多彩なワークショップ開催実績〉

・ 共創映像ワークショップ 6/23、9/21

・ 身体表現ワークショップ 6/30
・ 日本画表現ワークショップ 8/12

・ クラフト表現ワークショップ 8/10、11、25、9/7

・ 音楽表現ワークショップ 10/5

◇ せき桐ヶ丘芸術祭 <文化一般>

障がい児者の教育と福祉の拠点づくりに取り組む「せき桐ヶ丘エリア」において、文化芸術活動を切り口に様々な人が交流し、新しい価値観の創造と共有に向けたモデル的なイベントを開催します。

会場/会期:

<展示>

・なんでそんなん大賞の展示:10/27(日)~11/17(日)
・せき桐ヶ丘芸術展覧会  :10/27(日)~11/17(日) ※作品募集中(10/13まで)

<イベント>

・せき桐ヶ丘芸術シンポジウム:10/27(日) 13:00~16:00
・せき桐ヶ丘芸術マルシェ  :11/10(日) 10:00~16:00

  ※マルシェは上記以外にも開催。詳細はHPをご確認ください。

・なんでそんなん学会:11/10(日) 10:00~16:00 
・せき桐ヶ丘芸術ステージ:11/17(日) 13:00~15:00

会場:中部学院大学関キャンパス (関市)

◎入場無料 「せき桐ヶ丘芸術シンポジウム」、「なんでそんなん学会」及び「せき桐ヶ丘芸術ステージ」は各150名 その他は定員制限なし

問合せ先:せき桐ヶ丘芸術祭プロジェクト委員会 TEL0575-46-7158

◇ 総文祭成果発表~未来へつなぐ高校生の思い~ <文化一般>

今夏、岐阜県で開催した全国の高校生による芸術文化活動の祭典「清流の国ぎふ総文2024」で活躍した高校生による成果発表会を開催します。

11月10日(日)は信長ゆめ広場でステージ発表や競技体験、11月1日(金)から10日(日)まではACTIVE Gで高校生たちの作品を展示。ステージパフォーマンス、競技体験、展示から、「清流の国ぎふ総文2024」を経て、成長した高校生の『青春(アオハル)』をぜひご覧ください。

会期/会場:

・ステージ発表、競技体験

 11/10(日) 11:30~16:00  信長ゆめ広場(JR岐阜駅前)

・作品展示

 11/1(金)~11/10(日)10:00~23:00 ACTIVE G(JR岐阜駅前)

問合せ先:イベント事務局(エフエム岐阜内)TEL0584-83-0180

◆「清流の国ぎふ」文化祭2024開催を盛り上げる!「県民運動」をオール岐阜で実施

岐阜県では、開催機運を盛り上げるため、「県民運動」としてさまざまな取り組みを実施しています。 「清流の国ぎふ」文化祭2024では、県民総参加での“ふるさとの文化・伝統の再発見”につながる活動として、「清流文化地域推し活動(愛称:ちーオシ)」、「#わたしの清流文化プロジェクト」、 「君が明日(あした)と呼ぶものを」全県運動、「ともに・つなぐ・みらいへ→PR2.0プロジェクト」を実施し、大会を盛り上げています。

◇ 清流文化地域推し活動(愛称:ちーオシ)

清流文化地域推し活動(愛称:ちーオシ)は、県内全42市町村それぞれの文化の「推し」をモチーフにしたオブジェを住民協働で制作し、文化祭の開会式で披露します。

プロジェクトは、県内全42市町村に、プロジェクトのけん引役となる「コミュニケーター」を選出することからはじまり、コミュニケーターが中心となり、地域住民の方々とともにさまざまな「推し」を見つけ出し、最終的に1つを選びます。日比野克彦総合プロデューサーが、選ばれた「推し」のデザインを監修、制作し、そのデザイン画をもとに地域住民とコミュニケーターが協働して『ちーオシスタチュー』を制作します。

ちーオシの目的は、オブジェの制作ばかりではなく、“このプロジェクトを通じて掘り起こした地域のさまざまな「推し」たちを今後の地域活性化に活かしてほしい”、“「ちーオシ」の活動で育まれた人々のつながりが地域に残っていってほしい”といった、人のつながりやコミュニティが広がることが期待されています。開会式には42市町村の「推し」が形(=『ちーオシスタチュー』)となって現れます。

◆ 開催事業と岐阜県の魅力がわかる公式ガイドブックを配布中!スマホ・パソコンで読めるデジタルブックも配信

「清流の国ぎふ」文化祭2024の全333のイベント等を紹介する公式ガイドブック(全編版)を、県庁、各総合庁舎、各イベント会場などで配布中です。

イベントを圏域別のカレンダーや、音楽・舞踊、美術、メディア芸術、伝統芸能など、カテゴリーごとの目次で紹介し、関心あるイベントを探しやすい構成となっています。そして、イベント紹介とともに、開催に向けた「県民運動」の取組みも紹介し、巻末には、岐阜県へのアクセスマップと圏域別観光モデルプランも掲載し、岐阜県の魅力もあわせて紹介しています。

また、このガイドブック(全編版)を電子化した「デジタルブック」は、スマホなどの画面上でも本のようにページめくりが出来、書き込みや付箋機能が使えるなど、デジタルならではの利便性向上を図っています。(下記CRコードからダウンロードできます)

「清流の国ぎふ」文化祭2024 ガイドブック 概要

 仕様:A5版 全164ページ/デジタルブック 

 主な掲載内容:県民運動の取組みの紹介 ・全開催イベント333件の紹介など

配布場所:県庁、各総合庁舎、「清流の国ぎふ」文化祭2024の各イベント会場など(無料配布)