海津市役所

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横川 真澄 市長

アクセス向上、キャンプ場、宿泊施設など、賑わいをつくる仕掛けづくり

西美濃ライナーで海津市・名古屋間のアクセスが良好に

-- 西美濃エリアと名古屋市を結ぶ「にしみのライナー」の運行について教えてください。

横川市長 2021年(令和3年)7月に、名阪近鉄バスの「にしみのライナー」の運行が開始され、大野町の「パレットピアおおの」を始発として、安八スマートICから高速道路を使い、名古屋駅まで運行するバス路線ができました。2022年(令和4年)7月には「にしみのライナー・リレーバス」の運行も開始され、海津市内の「海津平田支所」と「お千代保稲荷」にバス停を設置し、お千代保稲荷からは最短63分で名古屋駅に到着できるようになりました。私の公約に住民流出の危機感から名古屋圏をはじめとする都市部へのアクセス改善を掲げていたところ、名阪近鉄バスから提案いただき、実証実験としての運行が決まりました。今後、なんとか直通のバス路線開設につないでいきたいと考えています。

-- 海津市内の公共交通機関の改善はいかがでしょうか。

横川市長 旧平田町エリアはにしみのライナー、旧南濃町エリアは養老鉄道、旧海津町エリアは川を渡れば名鉄尾西線があるので、さまざまな交通機関を利用することができます。その特徴をいかし、各エリアを結ぶシャトルバスの運行を目指して実証実験を始めていきます。名古屋圏とのアクセスを良好にすることで、若い世代の移住・定住への期待もしています。

にしみのライナー リレーバス

にしみのライナー リレーバス

キャンプ場からはじまる賑わいづくり

-- 羽根谷だんだん公園の賑わい創出事業の概要と取り組み内容について教えてください。

横川市長 羽根谷だんだん公園は砂防指定地内にあり、普段は水無しで、雨が降れば水が流れる谷があります。土砂災害を啓発する「岐阜県さぼう遊学館」が設置され、養老山地の豊かな自然に囲まれています。ここに賑わいをつくるために、キャンプ場整備を進めており、2023年(令和5年)5月頃のオープンを目指しています。第一弾としてまずは2030区画ほどのテントサイトを設置し、その後、10区画ほどのオートキャンプ場の設置を予定しています。女子キャンプの魅力を発信しているキャンプコーディネーターこいしゆうかさんに監修を依頼し、また、OKB大垣共立銀行にサポートいただきながら2022年(令和3年)秋から実証実験を行います。多くの方の目線を取り入れながら本格運営に向けて準備していますので、期待していただければと思います。

-- キャンプ場をきっかけに、まちづくりも広がりそうですね。

横川市長 羽根谷だんだん公園の周辺には、自然夜景遺産と日本百名月に認定されている「月見の森」、トレッキングの拠点ともなっている岐阜県内最大級の道の駅「月見の里 南濃」、温泉施設の「南濃温泉 水晶の湯」といった施設があり、これら地域資源とキャンプ場の魅力を足し合わせることで相乗効果を生み、エリア全体の魅力を高めていきたいと考えています。例えば、海津市の広い空間をいかしたドローンによるイベントやキャンプ場ではサウナの設置や賑わいの仕掛けとなるイベントも実施していきます。幅広い世代に利用していただきたいと思います。

羽根谷だんだん公園

羽根谷だんだん公園

春の羽根谷だんだん公園の春

春の羽根谷だんだん公園の春

月見の森からの風景

月見の森からの風景

道の駅「月見の里 南濃」

道の駅「月見の里 南濃」

南濃温泉 水晶の湯

南濃温泉 水晶の湯

SNSの力と宿泊施設のオープンで集客を期待

-- 観光の誘客につながる映えスポット事業についても教えてください。

横川市長 今、SNSの力は大きくなっています。そこで、SNSの力を借りた観光誘客として、映えスポット整備事業に取り組んでいます。その一つに、花をテーマにしたスポット整備を行っています。大榑川の堤防に菜の花を植え、春には桜並木とのコラボした風景をつくり、千代保稲荷神社の南側周辺にはコスモスの種を蒔きました。彼岸花が咲き誇る津屋川堤防には、今年もたくさんの方にお越しいただきました。

また、海津市ゆかりの人物、日本刀の名匠、志津三郎兼氏にちなみ、海津市歴史民俗資料館で企画展「海津ゆかりの日本刀」を11月から開催します。この企画展でもSNSを意識した仕掛けをしているところです。

春の大榑川の堤防の風景

春の大榑川の堤防の風景

千代保稲荷神社南側のコスモス風景

千代保稲荷神社南側のコスモス風景

津屋川堤防の彼岸花風景

津屋川堤防の彼岸花風景

-- 海津市は観光地としての魅力もありますね。

横川市長 2020年(令和2年)の岐阜県内の観光入込客数が多い観光地トップ10では、千代保稲荷神社が第6位、千本松原・国営木曽三川公園が第7位という結果です。しかし、海津市には観光地のイメージがないことが課題で、その理由の一つとして、宿泊施設が海津温泉以外になく、市内の滞在時間が短いことが挙げられます。そこで、海津市を周遊できるような仕掛けづくりをしなくてはと考えていたところ、コンテナ建築を手掛ける株式会社デベロップが、旧平田町庁舎の跡地にコンテナを活用した宿泊施設ビジネスホテル「HOTEL R9 The Yard 海津」を2023年(令和5年)4月にオープンすることになりました。株式会社デベロップは、東日本大震災の際に配慮が必要な方が苦しい避難生活を送られている姿を見てレスキューホテルを開発されたそうです。そのお話を聞き、当市と災害協定を締結していただき、有事の際にはホテルを防災施設として活用することができるようにしました。32シングル2ツインの規模で、場所はお千代保稲荷から7800m、にしみのライナーリレーバスの始発点にもなるので、観光にもビジネスにも利用していただけます。

若者世代、子育て世帯を応援し、移住・定住につなげる

-- 若者世代、子育て世帯を対象にした施策について教えてください。

横川市長 子育て支援として、乳幼児等福祉医療費助成制度の対象年齢を高校生世代まで引き上げ、また、バスまたは鉄道を利用して高等学校等へ通学する生徒の保護者に対し、通学定期券の購入費の一部を補助しています。また、新型コロナウイルス感染症の拡大が長期化する中、原油価格および物価の高騰により大きな影響を受ける子育て世帯に対して、生活応援給付金を2回、海津市独自で支給しました。

-- 移住・定住の対策についても教えてください。

横川市長 旧平田町は2022年(令和4年)4月に、過疎地域に指定されました。今後の市全域での人口減少も課題となっています。まずは関係人口、交流人口を増やさないといけません。若い世代や子育て世帯の市外への流出を防ぎ、また、流出しても再び戻っていただけるような施策が必要です。そのためにも、海津市の魅力を高めなければならず、その代表的な施策として、先ほどお話ししましたアクセスの向上、キャンプ場整備、SNSの活用などを実施しています。

次に、若年夫婦や子育て世帯が市外から海津市に移住・定住していただけるよう、観光、グルメ・食、移住定住促進という3つのテーマのPR動画を作成しました。移住される方を対象に、最大現金100万円の奨励金を交付する事業も行っています。予定上回るペースで申し込みしていただき、追加予算を組んでいるところです。

職員からアイデアを提案してもらいながら、失敗を恐れず海津市の将来に向けてさまざまな事業に取り組み、人口減少に歯止めをかけたいと思います。

 

海津市の情報

面積:112.03km2
人口:32,642人(令和4111日)
市の木:松
市の花:みかんの花
市の魚:なまず
市のマスコットキャラクター:かいずっち

名所・旧跡・観光

国営木曽三川公園
千本松原
千代保稲荷神社
治水神社
今尾神社
南濃温泉「水晶の湯」
海津温泉
平田公園
歴史民俗資料館
行基寺
月見の森
羽根谷だんだん公園
円満寺山古墳
アクワワールド水郷パークセンター
長良川サービスセンター
平田リバーサイドプラザ

隣接する自治体

羽島市|養老町|輪之内町

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