INTERVIEW
Leader's Voice

Interview
渡邉 明義 会頭
東岐運輸株式会社 代表取締役社長



渡邉会頭 昨年、藤田前会頭が作成された中期計画のテーマ「元気で持続可能な商工会議所の実現」に沿って活動を進めています。
まず、第一の活動は事業者支援の強化です。創業支援から事業継承まで、事業者のライフステージに応じた切れ目のない支援をしていきます。また、創業セミナーや特定創業支援等事業計画の策定、DX支援、課題型設定型の伴走支援などを相談だけで終わらせず、最後の結果まで見届けていく予定です。
第二は地域経済の活性化と担い手の育成です。可児はイベントや行事が盛んで、まだ可児商工会議所が設立されていない頃、私が商工会の青年部に所属していた時に始まった可児市の花火大会があります。当時、広見商工会、広見東部商工会、中恵土商工会の3団体の青年部のメンバーで立ち上げた行事で、一軒一軒、各家や企業を回って活動資金を集め、地域の皆さんの協力をいただいて実現した花火大会です。
その後、可児市商工会議所の設立時に、花火大会の事業を商工会議所が引き継ぎました。近隣市町村からの評判もよく、市からの協力も得られるようになり、安全を考慮した噴き上げ花火のほか、ステージイベントや盆踊りも行う「可児夏まつり」として、若い方が集まる可児市の一大イベントです。


可児夏まつり

可児夏まつり
渡邉会頭 はい、商工会議所青年部のメンバーが各地区の行事を盛り上げていて、土田地区では白鬚神社の流鏑馬祭りに併せた夏祭りを、広見地区では西福寺の節分に福市を行っています。福市の豆まきの一部に飛騨牛の引換券を入れたり、子どもゾーンを設けたり、来場されたみんなが楽しめる工夫をされているので、毎年、大賑わいです。事業者さんの代替わりで青年部もだんだん人数が減っていますが、頑張って活動してくれています。
渡邉会頭 商工会議所自体の体質の強化、主に財政基盤の強化です。会員さんには入会のメリットを感じていただけるよう、気軽に相談していただいたり、セミナーに参加していただいたり、それぞれに合った支援をしていきたいと思います。
また、毎年、「可児市文化創造センター ala」にて「産業フェア in 可児」を開催しています。約150の企業がブースを出して、自社の技術や商品開発をアピールしていただく、地元企業と一般の方がつながるイベントです。小学生のお仕事体験や高校生の吹奏楽演奏、可児工業高等学校と東濃実業高等学校によるワークショップや成果発表会も開催し、子どもたちにも広く、可児市の企業のことを知っていただいています。

産業フェアin可児での来場者の様子
渡邉会頭 可児市体育連盟が主催する「可児駅伝競走大会」や「可児シティマラソン」、地区センターのイベントなどには、ボランティアで参加する中高生の姿をたくさん見かけます。私たちとしても、地域の行事に中高生が関わってくれることは嬉しいですし、こうした行事を通じて可児市の良さを知っていただければとも思います。
渡邉会頭 冨田市長と可児市について語ることはよくあります。その会話の中で生まれたのが「ゴルフのまち可児」です。市内に8か所のゴルフ場があり、利用者数も多いことから、ゴルフによるまちづくりを推進しています。例えば、「可児市長杯争奪ゴルフ大会」を開催し、入賞者には可児市限定の通貨「Kマネー」を通じて商品を渡すなど、可児市内の経済が動くような仕組みにも取り組んでいます。
また、私が会長を務める可児市ゴルフ協会では、ジュニア育成事業を行っています。プロが教えるレッスンや競技会を開催して、ゴルフを好きになってもらうことが目的です。 可児市の人口が10万人弱のコンパクトな街ですし、私がこのようにいろいろな役を兼務していることから、いろんな方と自然に情報交換ができているのだと思います。
渡邉会頭 生まれも育ちも可児です。母親の家業だった広見家具から現在はガスを扱う会社となり、グループ会社として東岐運輸株式会社を経営しているなど、地域に根付いた経営をしています。40歳までは青年会議所の活動もしていたこともあり、地元の方達との交流も頻繁です。
渡邉会頭 私の家の周りは田んぼばかりだったので、近所の友達と田んぼの中で鬼ごっこをしていました。それも、普通ではつまらないということで、鍋の蓋の上でコマが回っている間に逃げるという独自ルールで。年齢関係なく遊んでいたので、高学年に負けないように必死になって走りました。おもしろかったですね。
あとは小中学生の時は、横着したことを叱られて 廊下に立たされたこともありました。当時は木造校舎なので、冬は寒かったことを思い出します。中学校の時は昼休みに正座させられたこともありました。 あと、今の広眺ケ丘地区の団地がある辺りを、昔は身隠山と言い、トンネルがありました。そのトンネルの手前にあった菓子屋で饅頭を買ったことや、少し先にある池や忠霊塔の辺りで隠れ家を作るなどして遊んでいたことが思い出されます。身隠山を削って建てられたのが小学校や広見地区センターです。あの辺りも随分、様変わりしました。
その後、名鉄「西可児駅」が開業すると、名古屋のベッドタウンとして人口が増えました。そして、可児商工会議所がある広見のまちなかは飲食店、特にお酒が飲めるお店が多く、夜は賑わっています。土岐からもお客さんがお見えになります。
渡邉会頭 野球観戦はします。中日ドラゴンズのシーズンシートを買っていますので、時間ができた時に妻と観戦に行きます。最初、野球に興味がなかった妻もだんだん野球を好きになり、テレビで視聴することも多くなりました。
ゴルフは観戦よりもプレーする方です。子ども4人、家族みんなでゴルフに行きます。浜名湖の近くにあるゴルフ場へ、泊まりがけで遠征することもあって、ゴルフだけでなく、みんなお酒が好きですから、旅行も兼ねての宴会も楽しんでいます。
渡邉会頭 長男はプロゴルファーを目指してオーストラリアに行き、そのまま移住しました。最近、子どもが産まれたのですが、長男だけでなく、私の子どもそれぞれに子どもが産まれましたので、半年間のうちに、一気に孫が4人増えました。私の子どもたちは、今はまだ赤ちゃんにかかりきりだと思いますが、きっとゴルフをしたいと思っているでしょう。早めに仕事を引退しようと思いましたが、もう少し働かないといけないな、と思っています。
渡邉会頭 中学校ではバスケット部に入っていました。高校は当時、学校群制度が導入される直前だったため、太多線を使って多治見北高校へ通い、たまたま登山に強い先生が顧問だったワンダーフォーゲル部に入りました。普段は何もしないのですが、5日間かけて山へ行く計画を立てると、リュックに石と材木を入れて虎渓山と永保寺の往復するトレーニングをしました。一度座ってしまうと立てなくなってしまうので、休憩中も起立していました。夏休み前の思い出ですね。
恵那山に登る時は、土曜日の授業が終わったら電車に乗って中津川まで行き、小屋までバスに乗って行ったこともあります。
それと、高校時代の思い出といえば、私は多治見駅を降りて学校に向かったのですが、ちょっと途中でコーヒーを飲んでからわざと遅刻することもあったりして。でも、その喫茶店の店主さんが腹減らないか?と、パンの耳を焼いてくれることもあって。そういう時代だったことを思い出しました。
渡邉会頭 可児に住んでください、可児で就職してくださいという気持ちを込めて、毎年、パンフレット「可児の魅力・企業の魅力」発見パンフレットを作成しており、生徒さんに配布していただきたく、高校を訪問しています。地元就職を促進する活動です。
内容は、市内の歴史や文化施設の紹介と合わせて、本年は市内の企業154社を掲載しました。各社の事業内容や求人情報、企業のサイトにアクセスできる2次元コードを掲載し、可児市の情報を伝えています。職員に、高校生の手にとってもらいやすいデザインを考えてもらい、興味をもって見ていただけるパンフレットにしています。市長もおっしゃっている「住みごこち一番・可児」のアピールを、市と一緒に取り組んでいきたいと思います。

可児の魅力・企業の魅力」発見パンフレット
渡邉会頭 可児には、製造業もサービス業もあって、働くところがたくさんあります。工業団地は可児、二野、柿田、可児御嵩インターチェンジがあり、岐阜県第3位(製造品出荷額)の工業地域です。
もし、一度は市外や県外で働くことになっても、たくさん経験した若者が戻ってきてもらえるようなまちにできたらと思います。名古屋にも近いですし、アパートなどの住む場所もたくさんありますので、ぜひ、可児市で働いて、暮らして欲しいですね。
■可児商工会議所
〒509-0214 岐阜県可児市広見1-5 可児市総合会館3階
TEL.0574-61-0011
FAX. 0574-63-1856
可児商工会議所のホームページはこちら
INTERVIEW
INTERVIEW
INTERVIEW