INTERVIEW
Leader's Voice

Interview
鈴木 良春 会頭
鈴木刃物工業株式会社 代表取締役会長




鈴木会頭 「志高遠」は諸葛孔明の「志は高く、遠く、大きく持つべき」という教えの言葉です。もう一度、関商工会議所をリセットし、スタートラインに立つことが大事だと考えましたのでこの言葉を選びました。時代の流れに合う商工会議所が求められていますので、将来をしっかり見据えた活動をしてきたいと思います。

鈴木会頭 コロナをきっかけに、数年前から比べると生活習慣や働き方、考え方など、さまざまな変化があり、時代がかわっていると感じます。商工会議所の活動も改めて見直そうと考え、新しく立ち上げた「業務効率化委員会」を柱の一つとして取り組んでいます。会費の改定や会員の拡大、今の時代に合わせた業務改革を推進していきます。
また、提言活動、地域経済活性化にもしっかり軸足を置いて、従来通りの活動も継続していきます。会員に向けての勉強会もしてきます。
鈴木会頭 最近は、サイバーセキュリティ関連やAI活用に関する内容を積極的に開催しています。募集を開始したらすぐ定員に達してしまうことから、皆さんの関心の高さが伺えます。知っていなければいけないと感じているのではないでしょうか。
やはり、時代に合わせた内容が求められているということです。業務改革でこれからの関商工会議所の基礎を固めて、次世代を担う皆さんに健全な形でバトンを渡そうと思います。
鈴木会頭 関の企業・事業者の中でも、私が身を置いている刃物の業界では、世代交代が確実に進んでおり、海外に目を向けている若い方が多くいます。ドイツ・フランクフルトの国際見本市「アンビエンテ」に出展したり、ラスベガスで開催された世界最大級の銃器見本市「ショットショー」にアウトドア用ナイフを出展したり、世界の展示会に積極的に参加されています。海外で市場を開拓することに対して全く臆することなく、挑戦していますから、ありがたいことに、ここ数年の間に関の刃物は世界的ブランドとして認知度が高まりました。
ドイツ創業のツヴィリング J.A. ヘンケルスの日本支社の工場も関市にあるように、世界のメーカーも関の高品質なものづくりに注目をしています。
日本のシェアにも限度がありますから、世界に目を向けることは大事だと思います。外食文化がある国の中には、徐々に家庭で調理するスタイルに変化ししている国もあるので、新しい販路を拡大しつつ、量産できる産業として地域の技術を高め、また雇用にもつながると期待しています。
協同組合岐阜関刃物会館と岐阜大学がコラボした「関の刃物サステナブル技術革新拠点」が設置され、刃物のデザインや素材、販売方法などを共同研究しています。研究内容は会員さんと共有し、業界のボトムを上げる取り組みをしていますし、畝田道雄先生による刃物学を学ぶ学生さんもいて、これからの関の刃物界がますます楽しみになってきました。
鈴木会頭 いいえ、自由にやってもらっています。会社のベース、例えば会社の基本方針や経営者としての在り方は伝えてきましたし、分かっていると思いますので、あとはどう足し算、引き算をしていくか。本人が変えていくでしょう。
鈴木会頭 はい、美術が好きで京都国立博物館や東京国立博物館、国立西洋美術館によく訪れます。なかなか時間が取れないのですが、日本各地を回っているゴッホ展や、モネ展が近くに来た時には行ってみたいですね。特に、上村松園が好きです。岐阜県出身の画家では、前田青邨が好きですね。
鈴木会頭 映画でも話題になっている「国宝」を読みました。その後、「木挽町のあだ討ち」も読みましたし、今は「古典落語100席」を読んでいます。
鈴木会頭 面白いですよね。本当は落語会に出かけて聴きたいのですが、テレビの録画で楽しんでいます。「笑点」の大ファンです。
鈴木会頭 「頑張れ」という言葉です。若い人たちはそれぞれに自分の志があるでしょうから、力いっぱいやって欲しいですね。
2年前まで、関市はふるさと懇談会を開催していました。市長から関市の状況をお伝えいただく行政報告会のような会です。関市出身の方々が100名ほど参加していましたので、東京でがんばっていらっしゃる方が多いな、という印象でした。東京だけでなく、いろんなところでご活躍されていますので、志を高くもって、自分の思いをしっかり貫いてくれれば嬉しいですね。
鈴木会頭 岐阜県人会インターナショナルの皆さんは、それぞれの地で岐阜のことを伝えていただいてありがたいと思います。関の事業者も世界に向けて頑張っていますので、よろしくお願いします。
〒501-3886 岐阜県関市本町1-4
Tel.0575-22-2266
FAX.0575-24-6102
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