INTERVIEW

Leader's Voice
Interview
横山 将己 会長
関商工会議所青年部所属
有限会社横山電業代表取締役
横山 今年度のスローガンをonestep forwordに決めました。県連の仲間みんなで一歩前へ出てチャレンジしてみようという思いを込めています。具体的には二つの事業を主軸として考えています。
一つは、県連旗作成事業です。岐阜県商工会議所青年部連合会には象徴となる旗がありませんでした。そこで自分の中では、県連旗をつくりたいという考えを持っていました。昨年度、その思いを話したところ、ちょうど昨年、県連が30周年を迎えました。「30周年の記念事業として県連旗を作った方がいいのではないか」という意見がありました。そこで昨年に、30周年を記念して県連旗を作る目録を作っていただき、それを使って、今年、県連旗を作ることになりました。現在、デザインなどを選定しているところで、来年1月ぐらいには正式にお披露目できると思います。
岐阜県商工会議所青年部連合会
横山 もう一つはビジネスをテーマにした事業を実施したいと考えています。具体的には、DXについて県連の仲間が学んで、体験できるような勉強会を開催する予定で、日時は11月15日に決まっています。
私自身もそうですが、DXという言葉は知っていますが、仕事柄なかなか関わることが少ない会員もいると思います。中には当然知っていて、すでに活用している会員もいると思いますが、まだ活用できていない会員にDXとは何かを知ってもらい、きっかけにつながる事業として実施したいと考えています。講師を招いてDXについて説明してもらうことはもちろん、PCなどを使った体験講座も開いて、自らの仕事に、どのように結びつけるかをみんなで考えたいと思います。
横山 活動を始めて7年になります。親会である関青年会議所には会社として入会していましたが、知人から誘われたことをきっかけに、青年部にも入会しました。
横山 最初は会の雰囲気に圧倒されました。電気工事業界の組合には入っていましたが、それまでは異業種の方との交流はほとんどありませんでした。レベルが高いと感じて、「自分はついていけるかな」と少し心配しました。それでも年月を重ねるうちに慣れていって、気がついたら7年もたっていたのかという感じです。
横山 やはり仲間が増えたことは大きいです。同業の仲間も増えましたし、仕事を依頼してくれる人も増えました。以前は地元が中心でしたが、現在は名古屋を含めた愛知県からの、仕事の依頼も増えています。
もう一つは、自分自身の成長です。様々な方と出会い、いろいろな考えを聞く機会もとても多いです。自分とは違う考え方を持つ人もいて、大きな刺激にもなります。複雑な書類を作成することできるようになりましたし、青年部での活動の積み重ねが、自己の成長につながっていると実感しています。
特に今年度は会長という重責を担うことになり、執行部での役員会が開催されます。いろいろと話し合いをする機会がありますが、やはり人にはいろいろな考え方があると感じさせられます。私自身、会長ではありますが、自分の考え方が一番ではないと思っています。周囲の声に耳を傾けて、よい意見はどんどん取り入れて、最終決定につなげています。
横山 人材をいかに確保するかは大きなテーマだと思っています。ありがたいことに私が所属している関商工会議所青年部は人数も比較的多いですし、今年も新しく15人ほどの会員が新しく増える予定です。でも、他地域の青年部では人材の確保に苦労しているところもあります。日本商工会議所の、今年のテーマは永続的繁栄です。人材を増やすためにはどうしたらいいか。これは非常に大きなテーマですし、今後も意欲的に取り組んでいきたいと考えています。
岐阜県商工会議所青年部連合会
WEBサイト
https://www.yeg-gifu.org
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