INTERVIEW
Leader's Voice

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金子 政則 町長
金子町長 当町は今年、合併70周年を迎えています。冠をつけて、様々なイベントを実施していますが、町民や若手職員が企画してくれた「ほいけんた and Mr.シャチホコ爆笑!ものまねステージ」はその中でも主なものの一つです。ほかにも日本郵政グループとコラボして、オリジナルフレーム切手「八百津町合併70周年」をつくりました。観光協会のフォトコンテストに入賞された作品を切手のデザインに使用していて、町内の郵便局ですでに販売を開始していますが、好評を博しています。

金子町長 はい。八百津祭りと久田見祭りがあります。久田見のからくり祭りは毎年、4月第3日曜に開催されています。6両の絢爛豪華な山車が曳き出されて、山車の上に設けられた舞台の上では、独創的な繰り人形劇がくり広げられます。人形劇は「糸切りからくり」と呼ばれ、人形がイキイキと動く姿は芸術的な価値も高く、国の無形民俗文化財に選択され、岐阜県の重要無形民俗文化財にも指定されています。
八百津のだんじり祭りは4月第2日曜日の本楽と前日の試楽の2日間にわたって開催されます。こちらは山車3台が曳き出され、町内を練り歩きます。とても勇壮な祭りで、別名「けんか祭り」とも呼ばれています。

八百津祭り

久田見祭り
金子町長 はい。当町にある「大仙寺」は、正眼寺、虎渓山永保寺と並び、美濃三道場の一つです。これは逸話ですが、禅の心を教えてもらうために宮本武蔵が来て、坐禅したと言われる坐禅石が残っています。これも逸話ですが、宮本武蔵が滝に打たれて修業したのが五宝滝だといわれています。

坐禅石

五宝滝
金子町長 毎年、中学生を派遣していますが、今年も派遣しました。今年は特に合併70周年ということもあって、生徒とは別に、20名の町民の方の派遣事業も開催します。こちらについては、カウナス市長や地域の学校に対して感謝状を渡し、これまで町民を温かく迎え入れてくれたことに対して改めて感謝の意を表します。リトアニアの方々はとてもフレンドリーに接してくれます。そして、これはすべて杉原千畝さんのおかげです。そのことにもあらためて感謝したいと思います。
先日は京都駅前にある老舗和菓子屋駿河屋ビル地下道沿いのショーウィンドウで杉原千畝さんが紹介されていました。杉原さんのおかげで、当町のPRにつながり、交流人口の増加にもつながっています。

杉原千畝が紹介されている京都駅のショーウィンドウ
金子町長 はい。生徒の交流はもちろん、大人の交流もあります。昨年からは、当町の保育園児とリトアニアの保育園児が、橋の絵を半分ずつ描いて、それを組み合わせた作品の展示会も行っています。
金子町長 バンジージャンプは令和2年からスタートしていますが、北海道から九州まで、すでに4万人ほどに来ていただいています。現在も月600人ぐらいのペースでお越しいただき、人気が続いています。杉原千畝記念館は2000年に開館しましたが、来館者数は50万人を超えました。ハヤブサ・ミュージアムは令和6年からスタートしていますが、こちらも来場者が1万人を超えるなど、交流人口は増えています。

ハヤブサ・ミュージアム
〒505-0392 岐阜県加茂郡八百津町八百津3903番地の2
TEL.0574-43-2111 FAX.0574-43-0969
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面積:128.81km2
人口:9,719人(令和7年10月1日)
町の木:松
町の花:ささゆり
旧八百津発電所資料館
明鏡寺観音堂
人道の丘公園・杉原千畝記念館
五宝滝
蘇水峡
上代田
八百津だんじり祭(4月第2土・日曜日)
久田見まつり(4月第3土・日曜日)
私の青空
八百津の森づくり
口裂け女の発祥の地
恵那市|美濃加茂市|可児市|瑞浪市|川辺町|七宗町|白川町|御嵩町
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