INTERVIEW
Leader's Voice

Interview
中島 紀于 会長
株式会社中島工務店 代表取締役
関西岐阜県人連合会は、大阪岐阜県人会・京都岐阜県人会・神戸岐阜県人会が集まり、2010年に発足した会です。事務局は大阪府箕面市彩都にある、株式会社中島工務店さんの施設「彩都やまもり」。東濃ひのきの建物で、岐阜県の情報や魅力を発信しています。
中島会長 岐阜県内の市町村による、飛騨牛コロッケや岩魚の塩焼き、岐阜の地酒などのグルメ屋台、特産品の販売、地域産業が体験できるワークショップなどのブースが出て、ふるさと岐阜を感じることができるお祭りです。箕面地域のみなさんがステージイベントやアトラクションで盛り上げる、大変、賑やかな2日間です。

中島会長 「彩都やまもり」は、関西と岐阜県を結ぶプラットフォームです。「岐阜ふるさと祭り」では設営から片付けまでの運営を当社の社員が担当し、岐阜に関わる方と関西の方が交流できる場を提供しています。弊社と関西とのつながりは、1995(平成7)年の阪神淡路大震災の被災地ボランティアから。関西と岐阜に関わることであったら、どんどん取り組んでいきたいと思います。

岐阜ふるさと祭り

「岐阜ふるさと祭り」のぎふグルメ

「岐阜ふるさと祭り」の木のカンナプール

「岐阜ふるさと祭り」で美濃焼タイルの小物づくりを体験

「岐阜ふるさと祭り」のステージイベント
中島会長 岐阜工高を卒業して加子母へ帰り、家族を食わせるために建設業を始めました。数人の仕事師を頼み、小さな土木工事から始め少しずつ人も増やし、工事も少しずつ大きくしました。
公共事業に特化し地域のいろいろな元請会社の下請をやり乍ら元請工事も取り、60年余りになります。
40年程前から村の木材を売るために「東濃ひのきの家」づくりを始めました。関東、中部、関西に出掛けて「産地直送の家づくり」をやっています。木材で作るお寺やお宮と歴史的建造物の修復にも力を入れています。
中島会長 岐阜県駅が完成すれば、岐阜県駅へのアクセス道路が造られ、どんどん、さまざまな会社や工場が建設されていくでしょう。さらに、そこで働く人の住まいや買い物環境などが必要になります。これまでも公共事業に取り組み、地域の住環境を整えてきました。一生懸命やって得た経験をいかし、地域の発展のために仕事をしていくことがこれからの目標になりました。
中島会長 20年程前までは夏30度にならず、冬はマイナス24度まで下りました。今は42度まで上り冬もマイナス12度どまりです。つまり12度上ってしまったのです。
だから昔はとれなかったトマト、ナス、キュウリ、大根、白菜、にんじん、ごぼうといった野菜がとても良く育ちます。美味しいお米がたくさんとれます。柿や桃も良く育ちます。
中島会長 加子母では山の木は各家庭の財産であり、貯蓄でした。桧60年、杉40年で成木になり、それを売って教育資金、結婚資金、療養費、家の建て替えなどにしました。
今は材価が安くて、伐採、運搬等の経費が出ません。だから間伐も進まず国と県と市の補助金を使っています。永年育てた山の木は財産や貯蓄にはなりません。家づくりに日本の木は使わなくなってしまったからです。水源涵養、酸素の生成、山地の崩壊、木材資源の生産、動物の生育の危機が迫っています。
中島会長 「かしもむら なかしま のりお」のペンネームでnote(https://note.com/nakashima_n)にブログを書いています。加子母に咲く花や、木々、川のある風景を撮影し、「自然に生きる」を記録に残しています。また、年ごとに1冊の冊子にまとめているので、みなさんに配布をして、自然の美しさや良さを伝えています。

加子母の自然を紹介した「自然に生きる」
中島会長 座右の銘は「自然に生きる」です。「大自然の流れに沿って生きる」「自然体で生きる」。60億年も続いてきた地球の動きに逆らわず、地球の続く限りそこで生かされる人間であってほしいと思います。
■関西岐阜県人連合会のホームページはこちら
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