美濃市役所

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武藤 鉄弘 市長

一人ひとりが挑戦 夢かなえるまち
6次総合計画がスタート

滞在型観光に向けて体験プログラムの充実を図る

―― 美濃市の最近の動きについて教えてください。

武藤市長 去年オリンピックが開催されれば、それを契機に滞在型観光のまちとして海外から多くのお客様をお招きする予定でしたが、コロナウイルスの影響で準備してきたことができなくなりました。人口減少が続く中で地域経済を守ろうと考えると一定程度の消費額を維持しなければなりません。そこで関係人口を増やすため、滞在型観光に力を入れてきたわけですが、コロナウイルスの影響で想定していたような動きはできませんでした。一方で、逆に考えればコロナウイルスの影響で準備する時間が増えました。例えば、オリンピックで訪れるお客様を対象にした準備態勢が完璧にできていたかというと、必ずしもそうではない部分がありました。「ホテルができ、古民家のホテルも改修しました。じゃあ美濃市で何をするのですか?」といった時、体験プログラムの面で万全であったとは言えません。そこで、滞在型観光のプログラムを作る準備が進みました。その意味では、アフターコロナに向けての時間的余裕ができたのはプラスの部分だったと思います。ただ、自治会活動を含めて人とのつながりが希薄になってしまったことはマイナスに働いた部分だと思います。人の話を聞きたい、いろいろなことを尋ねたいという時には、やはりリモートではすべてがカバーできるわけではありません。やはり対面で話す中で行間を感じ取ることは必要ですから、コロナ対策をしっかり講じながら、対面で話や活動ができる方向へ進めているところです。

 

―― 先程、体験プログラムという話が出ましたが、具体的に聞かせてください。

武藤市長 今年7月に着任した地域協力隊が様々なアイデアを提案してくれるようになりました。すでに、川を使ったラフティングを行う体験プログラムは行われていましたが、そうした方々との連携が始まっています。また、当市には、岐阜市や関市のような鵜飼いではなく、「夜網漁」という伝統漁法が受け継がれていますので、これを新たなプログラムとして検討していきたいと考えています。そういった意味では、体験プログラムに関する新しい芽が出始めていますので、今後に期待しているところです。

 美濃市の伝統である「紙漉き」にも力を入れていきたいと考えています。単に紙漉きをして終わりではなく、漉いた紙で何かを作ってもらうことが大事だと考え、1日目に紙漉き体験をしてもらって乾燥させて、翌日、自分が漉いた紙で造花を作ったり、書を書いたりするなど2日間をセットにしたプログラムを用意できればと考えています。

 さらに、当市には手ごろな高さの山がありますので、山登り体験コースもプログラムとしては考えられると思います。「天王山」「誕生山」「古城山」など、すでに土日曜には多くの登山者に親しまれている山がたくさんありますので、山を活用した体験プログラムも用意したいと考えています。

 もう一つは、グラウンド・ゴルフを通じた体験プログラムです。閉校した学校などのグラウンドを活用したゴルフ場の整備を進めており、それを活用して初日はグラウンド・ゴルフの大会に参加していただいて、2日目は交流試合を行っていただくという具合に、地元の方々との交流も含めてグラウンド・ゴルフを通じた体験プログラムも用意していくことができたらと考えています。

―― 先程、ホテルや古民家を活用したホテルの話がありましたが、宿泊施設の状況についてはいかがですか?

武藤市長 実は、古民家ホテルは昨年好調でした。コロナ禍でしたが、Go To トラベルキャンペーンと市の助成があったこともあり、好調な売り上げを記録し、11月上旬ぐらいまでは続いたようです。特に古民家ホテルは、個室タイプになっており安心して泊まれる仕様だったことも好評の要因だったようです。

市民と共に創るまち

―― ほかの話題についてもお聞かせください

武藤市長 第5次総合計画が終わり、新たに第6次総合計画を市民の皆さんと一緒にまとめました。市民とまとめた理由は、総合計画は、誰がこの計画を実行するかというと、市民、企業、団体の方々が実行するからです。行政側の思いもありますが、まずは市民の方々が何を望んでいるかが発想の基になりますので、市民の皆様にこれまで以上に積極的に関わっていただきました。その結果、基本理念が「市民と共に創るまち」に決まりました。ただ、第6次総合計画がようやく策定されたわけですが、説明会がまだ開催できていません。本当は5月ぐらいまでに、「皆さんの思いはこのような形にまとまりました、皆さん一人ひとりがこの目標に向かって一緒になってやっていきましょう」という意見交換会を開催する予定でしたが、残念ながらコロナウイルスの関係で開催できませんでした。秋ぐらいには開催したいと考えていますが、市民の皆さんが英知を出していただいたおかげで、大変よくまとまっていると思いますので、今後は広く市民に周知して、市民全員で取り組む方向へ進めていきたいと思います。

―― 第6次総合計画の大きな目標は何ですか?

武藤市長 第5次総合計画で目指す本市の姿は「市民が創るキラリと光るオンリーワンのまち」でしたが、第6次総合計画では「一人ひとりが挑戦 夢かなえるまち」に決まりました。挑戦と聞くとハードルが高そうに思うかもしれませんが、何か一つでもいいから新しいことに取り組むことが挑戦だと考えています。例えば「毎日一つゴミを拾うこと」も挑戦だと考えています。市民の皆様に身近な挑戦をしていただいて、その積み重ねが大きな夢になると考えています。

個人的な話ですが、私はフィットネスバイクに毎日10分は乗ることを始めました。運動不足気味ですので、自分なりに新しい挑戦を始めたところです。

古民家を活用したシェアオフィスがオープン

―― 人口減少対策についてはいかがですか?

武藤市長 人口減少については日本全体の課題になっている中で、当市もなかなか厳しい状況にありますので、人口を維持する施策と関係人口を増やす施策を引き続き進めていきます。一つの試みとして、当市の人口を少しでも増やすために、築100年以上の古民家を改修したテレワーク用のシェアオフィスを作りました。7月にオープンし、すでに市外や県外の企業が利用を始めています。こうしたことで、美濃市に関係する人口が増えていくことに期待しています。

―― 運営は行政が行うわけですか?

武藤市長 運営主体は民間企業になります。行政として支援は行いますが、運営は民間のノウハウを最大限活用する方法でお願いしています。今回のシェアオフィスについても、民間企業が運営をしています。また、先ほどお話しした古民家ホテルも、市の持ち物である古民家を民間企業に貸し出し、その企業が改修し運営を行っています。今後も民間企業と連携しながら、様々な施策を進めていきたいと考えています。

美濃市の情報

面積:117.01km2
人口: 19,973人(令和3年5月31日)
市の木:カエデ
市の花:ウメ

名所・旧跡・観光

小倉公園
美濃祭りの花みこし
美濃橋(国の重要文化財)
うだつのあがる町並み
美濃町
大矢田もみじ谷
美濃和紙の里会館
美濃和紙あかりアート館
美濃和紙あかりアート展

隣接する自治体

関市|郡上市

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