多治見市役所

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古川 雅典 市長

JR多治見駅北に続いて駅南地区を再整備
駅を中心としたコンパクトシティに

「セラミックバレー美濃」で地場産業をブランディング

―― にぎわいと活力のあるまちづくりということで、地場産業支援について概要と具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 コロナウイルスの関係では、「美濃焼GO」という支援を行い、市内小売店で美濃焼の陶磁器やタイルなど1,000円以上購入すると最大40%(1,200円上限)を市が補助します。自粛期間中には、「TAJIMEALGO(タジミールゴー)」という支援を行い、飲食店のテイクアウト料金を一部補助しました。もう一つは「セラミックバレー美濃」ということで、当市を世界に発信していく取り組みも進めています。国内、海外に積極的に売り出していくと同時に、海外から人を呼び込むことで、にぎわいのあるまちにつなげていきたいと考えています。今回、コロナ禍で陶磁器業界はピンチを迎えました。その時に、このまちがどうしてここまで発展できたのか、先人たちの努力を忘れないでおこうということも含めた総称がセラミックバレー美濃であるという考え方で動いています。

―― 企業誘致についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 これまでトヨタ自動車、トヨタ紡織、アマゾン、日本ガイシなど一流企業の誘致を進めてきました。現在は高田テクノパークへの企業誘致を進めているところですが、現状は暫定的ではありますが7年間JR東海に利用してもらいます。これはリニア新幹線のガイドウェイの仮置き場として使われます。その7年間の間に最終的に誘致先を探そうと考えています。

生活利便性と自然環境が調和する都市型農業

―― 観光誘客についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 2020年に予定していた「国際陶磁器フェスティバル美濃」が1年延びました。1年延びたことによって、セラミックバレー美濃に磨きをかけます。現在すでに観光の目玉として順調なのが「多治見市モザイクタイルミュージアム」です。ただ、観光のキーワードは広域です。当市だけで人を呼び込むのではなく、可児市、土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市、御嵩町という6市1町で連携して観光客を呼び込みたいと考えています。リニア新幹線が7年後、中津川市に来た時、一つのまちだけで売り込むよりも6市1町が連携して東京や大阪へPRに行けば、お客様は十分来ていただけると思います。そして、下呂市もリニア新幹線には大きな期待感があります。作陶やおいしいものは当市で楽しんでもらって、宿泊は下呂温泉というように広い範囲で勝負をかけたいと考えています。

―― 農業振興についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 ずばり都市型農業です。農作物を作ることに加えて、きれいな空気、きれいな水などを考えた時に都市型農業を大切にしたいと考えています。地元で採れる野菜を学校給食で使うなど地産地消を進めています。そして、駅北庁舎の向かいに「とれたて新鮮!駅北ファーム」があります。そこでは、廿原(つづはら)いちごという県内ではハウスイチゴでNO.1のイチゴを販売していますが、名古屋市や春日井市からイチゴ狩りに大変多くのお客様が訪れます。また、老朽化したライスセンターを整備します。市内には専業農家はほとんどいないわけですが、ライスセンターがなくなることが理由で水田の荒廃につながってはなりません。頑張っている人たちを応援することで、荒れた農地ができませんし、空気がきれいになります。そうした方向を重視した都市型農業を進めていきたいと思います。

 

“若者”“よそ者”“変り者”を呼び込んで活性化

―― 美濃焼ブランドの構築についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 先ほどのセラミックバレー美濃に尽きるわけですが、人間国宝4人がいる場所が作っているものは一味違うということで差別化を図っていきます。今治のタオルに小さなマークがついていますが、セラミックバレーマークを認定して従来より高い価格帯で売っていきたいと考えています。高い品質に移行させることが最も重要なブランディングだと考えています。そこで近々、会議を発足させます。今までは、粘土屋、窯焼き屋、陶器商などすべてがバラバラでしたが、川上から川下までの方々が一堂に会してブランディングに取り組んでいきます。これまではどちらかというと中国と価格競争をしていた傾向もあったのですが、そうではなく高品質化してブランド力を高める方向へシフトしていきたいと思います。

―― 起業家への支援についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 これまでに「多治見ビジネスプランコンテスト」を2回開催しました。特徴は、若者、よそ者、変り者です。毎年30人ぐらいのエントリーがあるわけですが、女性の活躍が目立っています。女性が本町オリベストリートの古民家をうまく改装して、アンティークの販売やイベントの開催、女性起業家の出店支援などをしているのですが、名古屋市を中心にお客様が訪れて新たな賑わいを作り出しています。起業家をサポートするためのインキュベートルームがあるのも当然ですが、もう一つ特徴的なのは起業家がビジネスを継続していくことができるように地元の金融機関である東濃信用金庫のサポート体制が整っていることです。

―― 多治見駅南地区市街地再開発事業についても具体的な取り組み内容について教えてください。

古川市長 完成は2022年秋の予定です。住居棟29階、ホテル棟14階。文化・芸術、ショッピングなども楽しむことができます。JR多治見駅の駅北は区画整理が完了しました。駅南も再開発することで、まちの顔をしっかり作り上げたいと考えています。JR多治見駅もそうですが、まちの顔の中に陶磁器とタイルをたっぷり使ってコンパクトなまちを作ります。そしてゴールになるのが市の本庁舎です。駅北庁舎の隣に本庁舎を移転することで、駅を中心にしたコンパクトなまちにしたいと思います。

 

多治見市の情報

面積:91.24km2
人口:106,884人(令和2年5月1日)
市の木:シデコブシ、銀杏(いちょう)
市の花:桔梗(キキョウ)、つつじ

名所・旧跡・観光

虎渓山永保寺
神言会多治見修道院
虎渓公園
不動明王の滝
本町オリベストリート
セラミックパークMINO
美濃民芸陶器の里まつり
多治見陶器祭り

隣接する自治体

土岐市|可児市

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