土岐市 加藤 淳司 市長

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駅周辺という好立地を生かし まちなか居住を推進

土岐市の加藤淳司市長
駅周辺という好立地を生かし まちなか居住を推進 | 市町村長

Interview

土岐市

加藤 淳司 市長

一戸建て住宅に対するニーズは高い

―― 駅周辺まちづくり事業の概要と取り組み内容についてお聞かせください。

加藤市長 駅周辺は商店も減って相対的に寂しいと言われます。その中で駅前の特性は何かと考える中で、まずは街中に住んでもらうのに適していると考えています。名古屋への通勤で考えれば、駅周辺に住んでいれば天候にも左右されず便利に通勤することができるという利点があると思います。そこで今年は、古くなった住宅を解体し、その土地を住宅用地として売却する方を対象とした補助制度も創設しました。

元々、駅前周辺は桑畑だった場所に中央線が通って、駅ができたという経緯があります。そのため元々の地主という方は少なく、外からいろいろな方が入ってきて商売を始めた地域でした。そのため地主と商売をされている方が別というケースも多くて、この地域を再開発しようという意識はやや希薄でした。そのため、コンパクトな居住エリアにすることで、駅周辺に住んでいただける場所にしたいと考えているところです。

土岐市の加藤淳司市長との対談風景

―― マンションができるというイメージですか?

加藤市長 不動産業者と話をする中では、マンション需要に対してはどちらかという懐疑的でした。一方で一戸建て住宅のニーズはあるようで、空き地ができて、分譲住宅をつくると比較的早く売れるという話も聞きます。一戸建て住宅に対するニーズはあるようなので、一定の整備が進んで環境が整えば、まちなか居住が増えていくと考えています。

駅周辺まちづくり事業

駅周辺のまちづくり

名古屋まで45分で通える通勤圏

―― すでに触れられていますが、まちなか空き家解体・居住促進補助金の概要と取り組み内容についてお聞かせください。

加藤市長 まちなかへの移住・定住を促していくための施策として、空き家を所有している方に、建物を解体し、その土地を新たな住宅用地として売却していただくことを促すための制度です。

―― 空き家は相当ありますか?

加藤市長 はい。私自身、まちを歩く中で、空き家を見ることもあります。また、高齢者による一人世帯の住宅も増えてきていると感じています。

―― 現在、駅周辺は、やはり名古屋へ通勤している方が多く住んでいるのでしょうか?

加藤市長 具体的にデータを取ったわけではありませんが、新しく移り住んできた方については、そうだと思います。45分ぐらいで名古屋まで行くことができますから、十分に通勤圏内だと思います。

―― かつての駅周辺は、どういう位置づけだったのですか?

加藤市長 かつては駄知線という循環鉄道が走っていて、市内全域から駅に人が集まってきました。でも現在は駄知地域の方は瑞浪市の方が近い、下石地域の方だと多治見市の方が近いということで、土岐市駅に来る人の流れとしては地域的には狭くなっていると思います。

―― 土岐市の公共交通についても教えてください。

加藤市長 東濃鉄道バスと市民バスが中心になります。ただ、決まった時間に決まった停留所に止まるものですから、個別のニーズには十分に応えられていない部分があって、利用者は多くはありません。一方で高齢者の方にとっては大切な移動手段になりますので確保してほしいというニーズはあります。高校生の通学の足としても当然必要になります。やはり交通手段があることは出かけるときの安心につながりますので、大切な住民サービスだと考えています。

市民バス

市民バス

元気で楽しく健康寿命を延ばす

―― 全世代健康寿命延伸事業ときげんきプロジェクトの概要と取り組み内容についてお聞かせください。

加藤市長 当市では、令和2年度から、子どもから高齢者まで、より多くの市民に健康づくりに取り組んでいただくため、全庁的かつ横断的に実施しています。例えば、こどもたちであれば、体育の授業でやるというよりも、アクティブ・チャイルド・プログラムという形で運動習慣をつけてもらいます。あるいは、高齢者であればフレイル予防事業などを行っていて、「運動習慣づくり」「食生活の改善」「フレイル予防」「歯と口腔の健康づくり」「疾病予防・重症化予防」という五つのテーマに分類して取り組みを進めています。

―― 効果は見られていますか?

加藤市長 はい。高齢者においてはフレイル予防に関する取り組みの効果が確認されています。一方で、働く世代については、まだまだ定着していない部分がありますので、昨年度から市民歯科健診を始めました。そもそも当市は学校歯科医が熱心に取り組んでくれているおかげで、歯の優秀校として市内の小学校が選ばれる先進地です。ただ、社会人になると健診される方が少なくなり、歯科医からも「せっかく子どものころに気をつけているのに、社会人になってやらなくなるのは惜しい」という声も聞きますので、意識を高めてもらうために皆歯科健診を始めました。歯科健診も含めて働く世代への重点的なアプローチが課題だということがわかりましたので、今年度は6月に市内事業所の健康づくり担当者向け「健康づくりセミナー」、7月には「健康づくり出前講座」を開催しました。今後も、健康づくり事業の開催を予定しています。持続的な取り組みが重要だと思いますので、今後も全世代を対象にした事業を推進していきたいと思います。

土岐市で開催された新緑ウォーキング

新緑ウォーキング

土岐市で開催されている親子スポンジテニス教室

親子スポンジテニス教室

土岐市で開催された健康づくり出前講座風景

健康づくり出前講座

■土岐市役所
〒509-5192 岐阜県土岐市土岐津町土岐口2101番地
TEL.0572-54-1111 FAX.0572-53-0020
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土岐市の情報

面積:116.16km2
人口:53,060人(令和8年10月1日)
市の木:ヒトツバタゴ
市の花:キキョウ

名所・旧跡・観光

陶史の森
土岐市立陶磁器試験場「セラテクノ土岐」
織部の里公園
若人の丘
土岐市温泉活用型健康増進施設「バーデンパークSOGI」(曽木温泉)
土岐プレミアム・アウトレット
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