恵那市役所

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小坂 喬峰 市長

来年の大河ドラマに合わせて環境整備
光秀関連の商品開発も積極的に進める

「半分、青い。」の効果で岩村町は観光客が5倍
予想を上回る来客に対応するため早めに準備を開始

―― 大河ドラマ「麒麟がくる」活用推進事業の概要と具体的な取り組みについて教えてください。

小坂市長 岐阜県で関係する市町が連携して、岐阜県としての活用推進事業がすでに動き出しています。それに合わせる形で、恵那市の中で関係者の皆様が集まって取り組みがスタートしたところです。

すでに3月からは、明知鉄道で明智光秀ラッピング列車の運行をスタートしています。昨年の連続テレビ小説「半分、青い。」の時は、どちらかというと受け身でした。どういう状況になるか、皆さんあまり想像できなかったというのが実情でした。実際、ドラマがスタートすると、想像以上にたくさんのお客様が訪れて、キャパシティが足りないなど課題も浮き彫りになりました。そこで今回は、できることは早めに手を打っていくことにしました。ですから大河ドラマのスタートは来年ですが、すでに商品開発なども進めています。

―― ほかには、どのような取り組みがありますか?

小坂市長 通称、明知城跡と呼ばれる白鷹城跡があります。この機会に、木を切ったり、史跡説明看板やベンチの設置、登城道の整備などをして、お客様に楽しんでいただけるようにしています。これまで明智町は、どちらかというと大正村をメインにPRしてきましたが、光秀ゆかりの地がいくつかあります。ゆかりの地を巡っていただき、大正村も楽しんでいただくというコンセプトで整備を進めているところです。光秀に関連した商品開発についても積極的に進めています。



―― 大正村自体の近年の観光客数はどのように推移しているのですか?

小坂市長 明智駅前の「大正村浪漫亭」が2年半ほど前にリニューアルオープンしました。「半分、青い。」の放映など、プラスの要件がたくさん重なって、近年はお客様の数が増えています。岩村町に関しては、「半分、青い。」の効果でゴールデンウイークには前年比5倍の観光客が訪れました。

―― 朝ドラの影響は本当に大きかったのですね。それ以外の取り組みも教えてください。

小坂市長 NHKの協力を得て、大河ドラマ館の整備も進めます。また、大河ドラマ館に隣接して、市独自の展示施設も設けます。東美濃の戦国史をテーマに山城、人物、合戦を紹介して、東美濃地方が戦国時代において重要な場所であったことを理解してもらいながら、東美濃全体の誘客につなげていきたいと考えています。

100年を迎える「恵那峡」
自然豊かな美しい四季をコンセプトに再整備

―― 次に、恵那峡再整備事業の概要と具体的な取り組みについて教えて下さい。

小坂市長 恵那峡は大井ダムがベースになっています。1920年に地理学者の志賀重昂が恵那峡と名付けたわけですが、この時は、まだダムはできていません。1922年に福沢桃介がダムを作り始めて、1924年に完成しています。桃介は、木曽川全体が電力に使えるということで、5年の間に7つのダムを作ります。その集大成が大井ダムと恵那峡です。その恵那峡が100年を迎えることに合わせて再整備を進めようということです。湖畔・森林散策路を整備したり、ウッドデッキを設置したり、傘岩・千畳敷岩などは改めて景勝地として整備しています。

恵那峡は、対岸には恵那峡ワンダーランドがあり、昭和の終わりから平成の始め頃が観光地としてのピークでした。ただ、東京ディズニーランドなど新しい観光施設ができて、全国的に遊園地が衰退していったように思います。そこで、5年前から今年度にかけてリニューアルしています。全体のコンセプトとしては自然にあふれた場所にしようということで、山に手を入れたり、木を植えたりしています。

桃介はドイツに発電所の水車を買い付けに行った際、初めてハナモモを持ち帰ったと言われています。そこで、「さざなみ公園」には、関西電力の協力によりハナモモを100本以上植えました。桃介に対するオマージュになるのではないかという思いがあります。

恵那峡は人工物です。一時期、ダムは悪いものだというイメージがありましたが、恵那峡はダムでありながら、素晴らしい景勝地が生まれたと言われています。その意味では、人工物と自然のうまい融合がされた、よい事例だと考えています。春は桜、秋は紅葉など1年中楽しむことができる自然豊かな場所にしたいという思いで整備を進めています。今年度で事業は完成して、来年4月には全国さくらシンポジウムを開催する予定にもなっています

働きやすく、暮らしやすい
移住・定住の可能性を広げる事業を推進

―― 起業・恵那ブランド育成事業の概要と取り組みについても教えてください。

小坂市長 恵那くらしビジネスサポートセンターが恵那駅前にオープンしています。市役所の職員も常駐していて、ビジネスセンターに特化するのではなく、移住定住のサポートも行っています。合わせて、「SOZO」というサテライトオフィスが体験できる施設もオープンしています。若い方たちが、当市内で働くことができないと移住、定住にはつながりません。その可能性を広げる施設にしていきたいと考えています。岐阜県も人口が減少していますが、当市も人口は減少しています。人口増に転じるのは、なかなか難しいとは思いますが、働く場所があって、自由な働き方があって、生活コストが安くて、景観のよい場所があって、心地よく暮らしていく環境を提供できるということをPRしていくことも大事だと考えて取り組んでいます。


―― ブランド育成事業の方はいかがですか?

小坂市長 当市、中津川市、八百津町など、この地域は栗きんとんで有名です。ただ、生産に地元の栗が追いついていない現状があります。そこで当市は笠置山に「えな笠置山栗園」を整備しました。20haという規模や6500本という植樹本数は日本でも有数の規模を誇る栗園です。当市のブランドになるような技術を投入して、大きな栗を栽培しています。

「山岡細寒天」は、すでに特許庁の地域ブランドにも認定されているわけですが、大きなブランドになると思っています。ただ、時々、東京のお客様からとらやの羊羹をいただくことがあるのですが、羊羹の原料としては山岡の細寒天が使われています。しかし、そのことをほとんどの方がご存じないです。今後、さらにPRが必要だと考えています。


 

恵那市の情報

面積:504.19km2 
人口:50,630人(平成30年4月1日現在)
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市の花:ささゆり

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