川辺町役場

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佐藤 光宏 町長

軽登山に適した山が多くあり、
登山道の整備を進めることで登山客が増加

森林整備を実施し、
自然環境の保全と再生につなげる

―― 清流の国ぎふ市町村提案事業の概要と取り組み内容について教えてください。

佐藤町長 当町といえば川が中心で馴染みが深いわけですが、町の3割が平野で残りの7割は山に囲まれています。そうした理由から、実は山も非常に親しみ深いものがあります。当町を代表する山としては四つが挙げられます。一つ目は愛宕山、通称米田富士です。米田富士と山川橋とボートをセットにした風景は当町のシンボルになっています。元々、登山道のようなものはありましたが、森林・環境税を利用して木製階段と案内板、丸太ベンチを設置したり、下刈りや古損木の処理を実施したことで荒廃していた登山道が生まれ変わりました。山頂には米田城址が残り、空堀なども見ることができます。山頂までの所要時間は約40分です。

―― 二つ目の山も教えてください。

佐藤町長 鬼飛山です。こちらは桃太郎伝説が残っていて、付近には桃太郎が鬼を退治するために雉を集めた「木知洞(こちぼら)」、犬を集めた「犬塚(いぬづか)」、猿を集めた「猿ケ鼻(さるがはな)」という地名が残っています。鬼飛山も木製階段と案内看板、丸太ベンチを設置するなどの整備を実施しました。標高は291mで山頂までの所要時間は約20分です。登山道の整備を進めたことで、近年はトレッキングを楽しむ方が増えています。

―― 三つ目の山を教えてください。

佐藤町長 八坂山です。こちらも山頂には八坂城址が残り、遠くには御嶽山や名古屋のビル群まで遠望でき、眼下には川辺の町並みが広がる風光明媚な場所です。普段から地域のボランティア団体により維持管理がなされ、令和元年度には山頂に休憩施設を整備しました。こちらは標高221mと標高が低いので、健脚の方であれば10分から15分ほどで山頂まで登ることができます。山頂までの所要時間が短いこともあって、町内の小中学校では、整備された登山道を登り、その歴史などを学ぶ故郷学習の時間を設けています。

―― 四つ目の山を教えてください。

佐藤町長 遠見山です。こちらも山頂に下麻生城址が残ります。シンボルは断崖絶壁の岩山で荘厳な景観になっています。標高は272mですが、やや急峻なので山頂までの所要時間は約40分です。こちらは、平成30年度に木製階段と案内看板、令和元年度には遠見山の麓にある“南天の滝”の整備をし、本年度は遠見山から南天の滝までの登山道を整備することで、周辺地域一帯が魅力的な地域になります。これら四つの山の登山道の整備を進めることで、多くの登山者が訪れるようになりました。

特産品開発とまちのPRに貢献

―― ふるさと川辺応援事業の概要と取り組み内容について教えてください。

佐藤町長 これは「ふるさと納税」制度です。当町では平成27年度にスタートし、初年度は470万円でした。以後、28年度は3,860万円、29年度は3億5,300万と増え続け、現在は2~3億円程度の寄附をいただいています。返礼品につきましては現在20事業者から85品目を用意しており、人気のある返礼品は「ふるーつ大福」「熟成本みりん」「飛騨牛」などです。また、イチゴ農園では「熟成本みりん」を使用した「いちごのコンフィチュール」を開発し、好評を得ています。事業者の横の連携により特色のある特産品が開発できることもふるさと納税をやってよかったことの一つです。

 

 

新規就農を支援し、担い手をサポート

―― 担い手育成支援事業の概要と取り組み内容について教えてください。

佐藤町長 当町は、元々は農村で米や麦を作る方がたくさんいましたが、現在は農家といってもほとんどが兼業農家です。農業者の高齢化、担い手不足、農地の遊休化など、農業を取り巻く環境は重要な課題になってきています。こうした中、中心的経営体(担い手)の経営安定と規模拡大を促進するための補助を行うとともに、新規就農を目指す農家の支援を行うことで担い手の育成を図り、農地の保全と農業の振興に取り組んでいます。現在、当町には認定農業者(担い手)は15経営体で、水稲や野菜、原木しいたけ、いちごなどの農業経営を行っています。
元々は水稲が中心でしたが、近年はいちご栽培が増えてきています。令和元年度には、もともと花卉栽培を行っていた経営体の廃業に伴い、遊休化が懸念されていた大規模農地が、補助金を活用しながらいちご栽培施設に生まれ変わり、新たな農業経営がスタートしました。また、新規就農者の栽培技術・経営管理などを習得する研修サポートのほか、就農直後の経営確立の支援をするための補助金を交付するなどしています。こちらも令和元年度から認定新規就農者1名がいちご栽培を開始されました。このように、中心的経営体と新規就農者を積極的に支援し、自然豊かな川辺町の農業と農地を守っていきたいと思います。

川辺町の情報

面積:41.18km2 
人口:9,792人(令和251日)
町の花:さつき

名所・旧跡・観光

岐阜県川辺漕艇場
飛騨木曽川国定公園
川辺おどり
南天の滝

隣接する自治体

美濃加茂市|七宗町|八百津町

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