川辺町役場

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佐藤 光宏 町長

駅西口の開設を出発点に
駅西地区の再開発を進める

小中一貫校を視野に小学校再編計画を進める

―― 川辺町の最近の動きについて教えてください。

佐藤町長 町長選挙の時に、〇〇大作戦と称して5つの政策を掲げました。1つめはコロナ撲滅大作戦です。1月から、岐阜県はまん延防止等重点措置区域の指定を受けて、なかなか収束のめどが立たない状況です。そんな中で、昨年は喫茶店や飲食店に対する支援ということで、川辺おうちごはん券を町民に3回配布して、地元でご飯を食べてもらうという施策を行いました。ほかにも商品券を出すなど、目に見える形で町民の皆様に還元してきました。さらに水道の基本料金を3カ月無料にしました。大学生もコロナになって、アルバイトができなくなるなど厳しい状況にありますので、ふるさとかわべ学生応援給付金で支援するなど、様々な施策を実施してきたわけですが、今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止、また経済の落ち込みに対するテコ入れなど、できる限りの対策を進めていきたいと思います。

―― 2つめについても教えてください。

佐藤町長 2つめは3小学校統合大作戦です。現在、町内には北小学校、西小学校、東小学校の3校があります。西小学校は1学年46人ぐらいなので2クラス、東小学校は1学年27人ぐらいで1クラス、北小学校も18人ぐらいで1クラス、各学校ともに1クラスか2クラスで運営できています。しかし、子どもの出生数の統計や現在のこども園の園児数を見ると、10年後ぐらいには北小学校で複式学級になる可能性があります。そこで、3つの小学校を統合し、さらに中学校の一貫教育をしようと考えています。これについては、すでに4年ほど前から諮問委員会を立ち上げて協議を始めているわけですが、議会に諮ったところ、10年といわず早急に進めたほうがいいという声をいただいていますし、住民説明会でも、ある程度の人数がいる中で切磋琢磨することで子どもは育つという思いがあって、早く進めてほしいという声をたくさんいただきました。大きな反対の声も少ないという現状がありますので、コストとのバランスも考えながらできるだけ早く進めていきたいと考えています。

駅西地区で新たな住宅街が形成
インフラ整備を進め、まちを活性化

―― そのほかについても教えてください。

佐藤町長 3つめは川辺防災・減災大作戦です。4つめがストップ人口減少大作戦、5つめがカモン川辺へ大作戦です。防災・減災については、少し前にトンガ沖で大噴火がありましたが、日本でも地震、豪雨など年々激甚化しています。そこで消防団の資機材を充実させたり、役場庁舎や公民館の照明をLED化したり、落下防止のネットを張るなど強靭化に向けた対策を地道に進めているところです。当地域は55年ほど前に飛騨川バス転落事故という大きな災害がありましたが、幸いなことにそれ以降、当町は大きな災害に見舞われていません。ただ、それだけに逆に注意が必要になると考えています。仮に大きな災害が起きたとき、住民はどう対処していいのかわからないと思います。毎年、避難訓練はしていますし、公営の避難施設は12カ所ありますし、地区の公民館もあります。でも災害がないですから、危機意識は低いと思います。これは役場の職員も同じです。いざ災害が起きたら、災害対策本部を立ち上げて町民を守るという大事な役割があります。大災害はいつ起きてもおかしくないという意識を高めてもらう意味も込めて、川辺防災・減災大作戦を政策として進めていきたいと思います。

―― ストップ人口減少大作戦について少し具体的に教えてください。

佐藤町長 人口減少対策については、移住・定住を誘発するような政策を進めないといけないということで、川辺町空き家バンクを創設しています。40軒登録があったのですが、33軒がすでに売れました。購入者は名古屋方面からの方も結構多くて、やや在庫不足になっていますが、今後も引き続き移住・定住には力を入れていきたいと考えています。また、合わせてまちの再開発も考えています。現在、町内にはJR中川辺駅がありますが、出入り口が1カ所しかありません。そんな現状の中で、高山線の西に新しい住宅街が形成されつつあります。毎年、新築住宅が増えていますので、新たに駅の西口を作ってロータリーを設けて、そこにつながる道路も整備すれば、美濃加茂バイパスの川辺鹿塩ICと一直線につながります。すでに家を建てた人も、これから建てる人にとっても便利になります。ですから、まずは西口の駅舎を作ることを出発点にして、駅西開発を進めていきたいと考えています。

登山道が整備され、トレッキング客が増加

―― カモン川辺へ大作戦についても、少し具体的にお聞かせください。

佐藤町長 当町は川が有名です。全国的にも有名なボート場がありますし、カヌーや最近ではSUPも人気を集めています。その一方、地形の7割が山で、250mぐらいの低山が北・西・東の三方を囲んでいます。数年前に鬼飛山、大谷山、八坂山、遠見山、米田富士、権現山に登山道を整備しました。中でも、遠見山はかわべのグランドキャニオンと呼んでいます。「南天の滝」との登山道が繋がり、より見どころのあるスポットとなりました。遠見山から見た川の反対側が不思議と島のように見えて、とてもよい眺めです。最近は人気も高くて、休日には駐車場も満車になるほどです。権現山は昨年、整備を終えたのですが、山頂からは名古屋のビル群やツインタワー、長野県の御嶽山、また金華山も望むことができます。ここも人気が高まってきて、休日には多くの登山客でにぎわっています。川も引き続き力を入れていきますが、少し視点を変えて山の整備にも今後力を入れて、交流人口の増加につなげていきたいと思います。

川辺町の情報

面積:41.18km2 
人口:10,074人(令和3年6月1日)
町の花:さつき

名所・旧跡・観光

岐阜県川辺漕艇場
飛騨木曽川国定公園
川辺おどり
南天の滝

隣接する自治体

美濃加茂市|七宗町|八百津町

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