白川町役場

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細江 茂樹 町長

儲かる農業・林業を目指して
効率的で採算の取れる政策を推進

ITCやドローンを活用したスマート農業の推進

―― 狭小な農地が多い白川町に適した農業のあり方を研究し、スマート農業などの推進を図り、効率的で採算の取れる農業政策を推進するということですが、具体的に教えてください。

細江町長 全体的に高齢化していますので機械化で進めたいという思いがあります。特に中山間地ですから使いやすい農地にしなければなりませんので、基盤整備のやり直しが必要になります。それに伴ってICTやドローンの活用が必要になると思います。林業も同じです。例えば樹齢を把握するときには、ドローンを使って把握するなどの活用も大切になると思います。ただ、担い手が少ないので、人手をいかに確保するかが一番の課題になると思います。

―― 農業は白川町において高いウエイトを占めているのですか?

細江町長 ウエイトとしては高くありません。ただ、耕作放棄地をこのままの状態にしておくと、シカやイノシシの住処になってしまいます。農業生産者の意欲も失われていきますので、採算が取れる農業政策の推進に力を入れていきたいと思います。

―― 儲かる農業を目指しているわけですが、こちらも教えてください。

細江町長 スマート農業を推進して人件費を抑えながら進めていかなければなりません。また新たに農業を始めたいということで当町へ移住される方もいますので、そうした方々についてもしっかり支援を行っていきたいと思います。当町のブランドである「白川茶」についてですが、残念ながらコロナウイルスの影響もあって売り上げが落ちています。売り上げが落ちると、生産者の意欲も落ちていきます。その結果、耕作放棄地が増えるという悪循環に陥ってしまいます。それを解消するために、さらに機械化を進めていきたいと思います。また、商品の販売方法についても、新しい工夫が必要です。例えば、お茶の葉だと急須に入れて飲むわけですが、どうしても若い方々は敬遠します。そこでスティック状にして販売する方法なども現在、検討しているところです。合わせて、白川茶の販売促進にいては下呂温泉や高山などの観光地に向けたトップセールスなど、今一度見直しをかけて、販売強化にも努めていきたいと思います。

白川茶と特産物がコラボした商品を開発

―― 白川茶を活用した商品、町内の特産物とコラボした商品の開発も考えているようですね。

細江町長 町内ではお米を生産しています。中山間地で寒暖の差があることから、おいしいと評判をいただいていますので、お米とコラボして販売することもよいでしょう。また町内には和菓子屋さんが2軒あります。道の駅「美濃白川ふるさと館 ピアチェーレ」などで和菓子を販売していますが、売れ行きはなかなか好調です。そこで、和菓子とセットにして売るということも考えられます。これまで、そうした結びつきがあまりありませんでしたので、連携を図ることでお茶はもちろん、お米や和菓子など双方が売れるような商品づくりにつなげていきたいと考えています。

―― 広葉樹林の活用によるシイタケなど、特用林産物の生産拡大を推進することも考えていますね。

細江町長 町有地で広葉樹林があります。ただ、課題としては奥地にあるため、伐り出しがなかなか進まず、活用が図られていない部分がありました。そのため、今後は作業道をつけて選別作業を行って搬出できるように取り組んでいきたいと思います。

―― 担い手については、いかがですか?

細江町長 コロナウイルスの影響で移住者の視点が当町のような地域へ向いてきたと考えていますので、移住希望者とマッチする形で進めていくことができたらと考えています。そのうえで、新規就農者の保障にも力を入れていきたいと思っています。国の補助制度を活用しながら、異業種の方の協同組合を立ち上げたいと考えています。当初数年間の補助制度が終わった後も、引き続いて当町で生活が続けていけるようにサポートできる組織を作りたいと考えています。

異業種による組織を立ち上げ、担い手不足を解消

―― 豊富な森林資源を活用するため、木質バイオマス材によるチップボイラー等の利用拡大を推進することについても教えてください。

細江町長 はい。町内にバイオマス発電所があるわけですが、耐用年数を迎えていますので見直しをしたうえで、国や県の補助を活用しながら継続して進めていきたいと思います。ただ、バイオマス発電所といっても電気を売るということは難しいので、木材の乾燥などに使えるようにしていきたいと思います。また、チップ材の工場なども整備していくことができたらと考えています。

―― 林業の担い手についてはいかがですか?

細江町長 林業も農業同様に高齢化が進んでいます。林業の作業は特に危険が伴いますので、安全確保や機械の使い方などをしっかり身につけてもらう必要があるので、後継者の育成にも一定の期間が必要になりますが、先ほど述べた異業種の方の組織を有効的に動かしていくことができたらと考えています。現在は地権者の方からの伐採希望があるわけですが、人手不足で対応できていない部分もあります。そこで、決まった仕事はあるけれど、少し空いた時期があれば、林業や農業を手伝ってもらうという仕組みを作って課題の解消に結びつけていきたいと考えています。

 

白川町の情報

面積:237.89km2
人口:7.706人(令和3年6月1日)
町の木:ヒノキ
町の花:岩つつじ

名所・旧跡・観光

飛水峡
美濃白川ふるさと体験村
水戸野のしだれ桜 
クオーレふれあいの里/大正川原キャンプ場
上麻生ダム

隣接する自治体

中津川市|恵那市| 下呂市|七宗町| 八百津町|東白川村

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