山県市役所

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林 宏優 市長

子育て世帯や中小企業などを積極的にサポートし、
活気あるまちを実現

食の充実と経済的支援を両立

―― 小中学校給食費無償化について教えてください。

林市長 私自身、子育て支援は非常に大切だと考えていまして、3歳以上児の保育料の無料化を、国が実施する前の平成27年に、県内の市として初めて実施しました。そんな経緯もある中で、各家庭の経済的支援を図るとともに、3食の中での大切なお昼ご飯の内容をさらに充実させたいという思いから、令和4年の2学期から小中学校の学校給食費を無償化することにしました。メニューも地元の産品を使って内容も高めていきます。

 私は以前、市の職員で、教育委員会に在籍したことがあります。今でも思い出しますのは、当時は給食で使うホウレンソウが、冷凍で海外産でした。そうした経験の中から、子どもたちには、できるだけ新鮮で、安全なものを食べてもらいたいと思っています。

 給食費というと、小学校と中学校になるわけですが、当市の場合は保育料の中に副食費も入っていますので、いってみれば0歳児から中学校を卒業するまでは無料になります。

 また、山県市では高校生の医療費を山県まちづくり振興券で、1,000円単位で助成しています。高校生の医療費無料化は他の市町で実施しているところもありますが、当市の場合は、市外の病院でもかかった医療費を請求してもらえばお支払いしています。

給食の献立一例/桑の木豆ときのこのまぜご飯,ゆで野菜,鮎の柚胡椒ソースがけ,味噌汁,みかん

―― 少子高齢化が進む中、やはり山県市としても、その対策には相当な熱意を持って取り組んでいるということですね。

林市長 はい。子どもの数もかなり減っています。20年前の当市の年間出生数は約200人弱でした。しかし、昨年は93人で、約2分の1まで減少しました。現在、小学校が9校、中学校が3校ありますが、子どもの数だけでいえば、さらに20年先には小中学校ともに1校ずつで済むほどになることが想定されます。いずれにしても、少子化は避けられないわけですが、市としては今後も市内小中学生の食の充実と保護者の方に向けた経済的支援を両立させていきたいと思います。

商工会と連携して事業者を強力にバックアップ

―― 続きまして、中小企業等活性化補助金について教えてください。

林市長 中小企業等活性化補助金は令和2年度からスタートしたのですが、それ以前から、事業者の皆様に国の補助金をうまく活用してもらいたいという思いがありました。そこで7年ほど前の3月に経済産業省の方に来ていただいて、市内の商工業者を対象に「来年はこうした補助金があります」という話をしていただく「元気な会社づくり講演会」を山県市商工会主催で実施していただきました。当初は、様々な補助金があることを知らない事業者の方もいて、講演会のような事業を継続して、補助金について理解を深めてもらうことが大事だと考えて毎年実施しています。

その後、令和元年度には「山県市中小企業及び小規模企業振興基本条例」を制定し、同時に、国のように何千万円という補助金ではなく、補助率3分の2で上限250万円、補助率4分の3で上限80万円など、メニューに応じた補助制度である「中小企業等活性化補助金」を作りました。これをきっかけに、山県市商工会が窓口になることによって、事業者とのつながりが深まりました。中には、当初は市の補助金の申請を目的としていたのですが、相談を重ねるうちに、「国の補助金にも挑戦してみましょう」といったアドバイスを受けることができて、実際に国の補助金を受領できたケースもあり、活性化補助金の本来の目的である、事業者の皆さんが情報をキャッチして、自らの課題に取り組む事業に要する経費について効果的に補助金を活用することができるようになってきました。

―― 補助金の活用については、数字にも表れているようですね。

林市長 はい。中小企業等活性化補助金の交付金額は、令和2年度が約7,800万円、3年度が約8,000万円、4年度が8月時点で約5,900万円です。商工会を通じて補助金を積極的に活用する意識が高まっていると思います。国の補助金については、現在も3月に経済産業省の方に来ていただいて講演会を引き続き開催しているわけですが、新しい事業を始めるにあたって、自己資金のみならず補助金の活用も想定しながら計画している方もいて、今年は10件近い方が補助金の交付を受けました。セミナー開催する前は年間12件程度でしたから、市内の事業者の新しい事業展開は明らかに活性化したと思っています。

―― 創業支援も行っているようですね。

林市長 はい。新たに創業を計画している方向けのスタートアップ事業にも力を入れています。商工会主催の「やまがた創業塾」について令和元年度は5名の参加でしたが、3年度は22名の参加がありました。実際の創業者についても、元年度は1名でしたが、3年度は22名もの創業がありました。新たに事業に挑戦しようという意気込みを持つ方も増えています。また、商工会会員数についても、これまでは減少傾向にあったのですが、元年度末時点と比較して3年度末時点で45名の増加がありました。商工業者の皆さんが元気でないと、まちも元気になりません。商工会と事業者の連携がうまくいったことが大きな要因だと思いますが、今後も活気あるまちの実現に向けて引き続き取り組んでいきたいと思います。

新しい賑わいの拠点は引き続き好調

―― 最後になりますが、「山県バスターミナル」と、にぎわい施設「山県ばすけっと」の状況についても教えてください。

林市長 オープンして1年ほどになりますが、「山県ばすけっと」については非常に賑わっています。物販も好調のようですし、レストランも特色のあるメニューが揃っていて、多くの利用者があるようです。ただ、せっかく賑わっていますが、観光バスを停めるスペースがありません。観光バスにも立ち寄ってもらえるようになると、もっと賑わうと思いますので、それが現在の課題です。「山県バスターミナル」についても、コロナ前と比較して月に約2,000人利用者があり、無料駐車場の駐車台数を見ても、とても増えてきています。

 

山県市の情報

面積:221.98㎢
人口:25,755人(令和4年8月1日)
市の木:栗
市の花:ききょう

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