INTERVIEW

Leader's Voice
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藤原 勉 市長
藤原市長 当市は昨年、合併して20年がたち、今年は春先から様々な行事がスタートしています。4月6日には、本巣ICから山県ICまでが開通し、岐阜市、山県市、当市がつながりました。これにより、東海北陸自動車道、中央自動車道、新東名高速道路がつながり、大変便利になりました。夏頃には大野神戸ICともつながる予定になっていて、これが完成すると名神高速道路ともつながることになり、県内すべての高速道路とつながることになります。いよいよ高速交通体系の中に組み込まれて、当市も大きく変わっていくと思います。
先日も市長会が瑞浪市で開催されたので参加したのですが、本当に早く到着することができました。途中、一般道を走ることもなくなり、1時間ほどで到着し、高速道路が持つ利便性を改めて実感したところです。
藤原市長 はい。すでに3社とオーダーメイド型で造成が進んでいますし、新たに2社からお話もいただいています。ありがたいことに、やはりICの開通により引き合いが増えていると感じています。ICにつながる幹線道路も都市計画により、両サイド100mは開発の規制が緩くなっています。住宅も建てることができますし、店舗もつくることができますので、今後新たなお店などの進出も進むかもしれません。
本巣インターチェンジ
藤原市長 市民の皆さんには大変喜んでいただいています。新庁舎は三つの庁舎を統合しました。これまでは内容により、糸貫分庁舎に行ったり、真正分庁舎に行ったり、本庁舎に行ったりとご迷惑をおかけしていました。それが現在ではワンストップサービスを実現しましたので、ここに来ていただければ、ほぼすべてのことが一度にできます。
ワンストップサービスを実現するとともに、ITを活用することで書かせない、待たせない環境も実現しています。様々な手続きに関する利便性が向上したことで、市民の皆さんからは好評の声をいただいています。先日もある方から「年金関係、名義変更など様々な手続きで、以前はあっちへ行って、こっちへ行って、とても煩雑に感じていた相続に関する手続きがとてもラクにできた。本当に助かりました」という声をいただきました。これもワンストップサービスの実現による一つの効果だと思います。
合わせて、職員の執務環境も変えました。これまではデスクトップ型パソコンで仕事をしていましたが、ノートパソコンに変えます。打ち合わせの際も簡単にパソコンを持ち運べますので、機動性が向上すると思います。
本巣市新庁舎
藤原市長 はい。ただし、一方で高齢者に対するケアも大切です。将来的にはスマホを活用することで家にいながらにして、様々な書類が入手できるようになるかもしれません。若い方にとっては何の抵抗もないでしょう。しかし、高齢者の中にはスマホなどが苦手な方もいます。中には「スマホだけで手続きしているとブラックボックスのようで、やっぱり紙のように、目に見えたものでないと安心できない」と言う方もいます。便利になればなるほど、IT弱者の不安をどのようにして解消していくかということも、一方で大きな課題になると思います。
藤原市長 はい。市民にとっては大きな誇りになりましたし、勇気を与えてくれました。市長室を訪れてくれて、いろいろな話をしました。戸本選手は東京オリンピックでは個人4位に入賞しています。今回、総合馬術団体で銅メダルに輝きました。オリンピックで入賞するだけでも大変なことなのですが、やはり入賞とメダリストになるのとでは、周囲の関心が大きく違ったそうです。
戸本選手は真桑小学校から真正中学校に進み、各務原西高校、明治大学と進み、インターハイでも優勝しました。きっかけはお姉さんが馬術を習っていたそうで、それについていったことからスタートされたようです。現在40代で脂が乗り切った年代ですから今後もぜひ頑張っていただきたいと思います。
戸本 一真選手へ本巣市民栄誉大賞を贈呈
戸本選手の激励会
〒501-1292 岐阜県本巣市文殊324番地
TEL.0581-34-2511 FAX.0581-34-3273
本巣市WEBサイト
http://www.city.motosu.lg.jp/
面積:374.65km2
人口:32,667人(令和7年5月31日)
市の木:柿
市の花:淡墨桜
市の魚:あゆ
市の鳥:うぐいす
根尾谷淡墨桜
根尾谷断層
ほたる公園
能郷白山
真桑人形浄瑠璃
能郷の能・狂言
船来山古墳群
うすずみ温泉四季彩館
中部電力奥美濃水力発電所・上大須ダム
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