INTERVIEW
Leader's Voice

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西脇 康世 町長
西脇町長 子育て支援の拠点施設である「関ケ原こどもまんなかプラザ ココミッテ」が6月にオープンします。当町には、関ケ原地区に2つ、今須地区に1つ保育園がありましたが、現在、今須地区の園は受け入れを停止しており、子どもの数が減ってきたこと、建物の老朽化などから、保育園を1つにしましょうということで場所の選定から進めてきました。場所については、ちょうど町有地であったことや、現在受け入れ中の保育園のちょうど真ん中あたりであったこと、さらにJR関ヶ原駅の近くに位置するため、保護者の方が通勤前にお子さんを預けやすいことなどから、保護者の方をはじめとした町民の皆さまから理解を得られるだろうということで決めさせていただきました。

この「関ケ原こどもまんなかプラザ ココミッテ」は、子どもや子育て世帯の利用が中心の施設ですから、明るい色合いにしたい気持ちもありましたが、「岐阜関ケ原古戦場記念館」の近くであったため、屋根などはあまり目立たない色合いにするよう配慮しました。建物は木造を基本とし、床材・壁材については、関ケ原町の特産品である「今須杉」をふんだんに使用して、温かみのある施設として完成できたと思っています。
当町は近年、人口減少が進んでいますが、特に子育て世代の流出が進んでいます。昨年生まれた子どもの数は11人でした。数年前は20~30人ほどでしたから、ここ数年で大きく減少しています。今回の「関ケ原こどもまんなかプラザ ココミッテ」のオープンにあたって子育て世代に話を聞いたところ、既存の保育園は老朽化が激しく、「あんな保育園には通わせたくない」というような声もありました。保護者の方が安心してお子さんを通わせることのできる施設をつくることで、少しでも子育て世代の流出を食い止めたいという思いがありますし、こうした施設をつくることで、新たな子育て世代を呼びこみたいという思いも込められています。ですから、のびのびと子どもを育てることができるよう十分な広さを確保しました。

関ケ原こどもまんなかプラザ ココミッテ

ココミッテロゴマーク
西脇町長 はい。建物については、こども園棟と子育て支援センター棟の2つで構成されており、ここで子育てのことが完結できるようにしました。これまでは子育てに関する手続きであっても、その内容によって保健センターや役場など対応する場所が複数に分かれてしまっていましたが、「関ケ原こどもまんなかプラザ ココミッテ」のオープンによって妊娠期から出産まで、そして出産以降の相談や指導なども、全てを1カ所で行うことができるようになりました。
またこども園では、時間外保育や一時預かりのほか、乳児等通園支援事業、いわゆる「誰でも通園制度」も導入し、発達障害や言語障害を持つお子さんが通う「すぎのこ園」の定員も15人から20人に枠を広げました。子育てに関するさまざまな手続きや支援を全てまかなえるような充実した施設として整備しましたので、多くの方にご利用いただきたいと考えています。

せきがはら子育て支援センター

せきがはらこども園 園内
園庭はこれまでの約3倍のスペースを確保し、未満児・年少が過ごすお子さんのスペースについては床暖房も採用しました。当町は冬の寒さが厳しい地域ですが、こども園の子どもたちは安心して暖かく過ごせるだろうと思います。また雪が降ると、子どもたちは外で遊ぶことができなくなってしまいますが、こども園棟は廊下を幅約2.7mと広く取り、全長は約70mに渡るなど、外で遊べないときも室内でのびのびと遊ぶことができるように、それぞれの空間を広く設けました。

せきがはら子ども園 園庭
施設の愛称は、「ココミッテ」になりました。「ココ」は「子ども」からの連想で、「ミッテ」はドイツ語で「真ん中」を意味します。施設のロゴマークは、建物を上から見たときにチェックマーク(レ点)のような形だったので、「このイメージでロゴマークをつくりたい」と言ったところ、職員が考えてくれました。待望の施設が完成しましたので、ぜひ多くの方にご利用いただきたいと思います。
西脇町長 はい。おかげさまで多くの方に来館いただいています。馬防柵をイメージした仕切りを設置するなど、記念館周辺の環境整備を行っています。JR関ヶ原駅周辺についても、駅を出てすぐの場所に大型LEDビジョンを設置して、駅を利用した観光客の方に関ケ原町の歴史や情報を映像で知ってもらえるようにしました。ぜひ町内周遊に活用していただきたいと思います。すでに「駅前が少し寂しかったけれど、雰囲気が明るくなりました」といった声も寄せられていて好評です。

大型LEDビジョン
西脇町長 竹中半兵衛が拠点にした「菩提山城」がある垂井町や、岐阜市の「信長公居館跡」を見に行き、関ケ原町を訪れるといった方が一定数いるようですから、好影響があると思います。関ケ原古戦場一帯という観点では、今後「旧関ケ原北小学校」を取り壊して公園整備をする方向で取り組みを進めています。現在は関ケ原笹尾山交流館として活用していますが、笹尾山周辺を再整備することで、古戦場の雰囲気をより高めたものにできればと考えています。
西脇町長 はい。おかげさまで、ショップも多くのお客様で賑わっています。NHK大河ドラマ『どうする家康』のときは、主演の松本潤さんにちなんだ紫色のグッズが多く並びましたし、今回も『豊臣兄弟!』に合わせたグッズをそろえるなど、随時、商品構成を変えながら好調な売れ行きを示しています。レストランはカレーが人気メニューとしてよく取り上げられるようですし、スイーツメニューも高い人気を誇っているようです。ぜひ多くの方に足を運んでもらい、楽しい時間を過ごしていただければと思います。
■関ヶ原町役場
〒503-1592 岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-58
TEL.0584-43-1111 FAX.0584-43-3122
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面積:49.29km2
人口:5,961人(令和8年6月1日)
町の木:すぎ
町の花:うめ
関ヶ原古戦場跡
関ヶ原ウォーランド
中山道関ヶ原宿
今須宿
寝物語の里(美濃・近江の国境)
胡麻の郷
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