富加町 渡邉 圭太 町長

Leader's Voice

新しい子どもの居場所「とみぱーく」が盛況
土木学会デザイン賞の奨励賞も受賞

富加町の渡邉圭太町長
新しい子どもの居場所「とみぱーく」が盛況<br>土木学会デザイン賞の奨励賞も受賞 | 市町村長

Interview

富加町

渡邉 圭太 町長

新規就農者をサポートする環境を整備

―― 富加町の新しい動きについて教えてください。

渡邉町長 昨年11月に行われた「富加町民まつり」は、晴天にも恵まれて大盛況でした。 2日間の開催だったのですが、特産品の野菜などは1日で売り切れてしまうほどでした。一方で、天候の影響などがあって、野菜の出品が例年より少なく、逆に、2日目にお買い求めに来ていただいた方には残念な気持ちにさせてしまったという面もあります。もう一つは、農業従事者の高齢化が進んでいます。いちごに関しては、ここ数年30代、40代の若い新規就農者が増えていて、喜ばしく思っています。ただ今後もこれまで以上に、若い方々が農業をやってみたいと思える環境の整備を進めることも課題だと感じています。

富加町の渡邉圭太町長との対談風景

富加町民まつりの様子

富加町民まつり

富加町民まつりの様子

富加町民まつり

―― 野菜はどのようなものが採れるのですか?

渡邉町長 いちご、柿、なす、芋類など、様々なものがあります。以前なら、まつりの時期には白菜などが山のように並んだものですが、天候の影響などによって品薄だと感じました。天候に左右される部分については仕方がない面もありますが、知恵を絞って、改善を進めていきたいと考えています。

家族連れでにぎわう水辺に親しむ公園

―― ほかにはいかがですか?

渡邉町長 河川公園「とみぱーく」の盛況が続いています。夏は、ほぼ毎日のように家族連れの方がテントを持参して1日過ごす風景を見ることができます。とみぱーくをつくる際の一つのコンセプトが、子どもたちに川に親しんでもらうことでした。その意味では、子どもたちでも膝下ぐらいまでの深さに抑えた水辺を設計しましたので、子どもたちは楽しそうに遊んでくれています。水辺の生き物を観察することもできますし、漁業組合の方による鮎の放流もあって、新しい子どもたちの居場所になっています。また、土木学会デザイン賞において奨励賞を受賞したという、うれしいニュースも入ってきました。報告会やシンポジウムなどを開いて、よりよい公園になるよう目指していきたいですし、とみぱーくを活用した、まちづくりについても考えていきたいと思います。

―― イベントなどは開催されていますか?

渡邉町長 オープニングセレモニーを開いて以降、大きなイベントは実施していません。キッチンカーが並ぶ場所もありますので、これだけの集客があるわけですから、事業者に働きかけていきたいと思いますし、その先にイベントなどの開催も検討していきたいと思います。

人口増に伴う保育施設をさらに充実

―― 話題は変わりまして、人口については増加が続いていますね。

渡邉町長 はい。過去2回の国勢調査が微増で推移しています。昨年、国勢調査が行われて、まだ正式な発表はありませんが、今回に関しても微増という結果になるのではないかと考えています。そうした中で、こども園が250人規模になってきました。子どもの受け皿を増やす必要が出てきましたので、0歳、1歳、2歳の未満児保育についても、5年ほど前から公設民営という形で、定員11名ぐらいで運営していましたが、こちらも定員いっぱいになっています。さらに受け皿を増やすため、来年度から19名規模の未満児保育施設をスタートできる準備を進めています。

―― 新しい建物をつくるということですか?

渡邉町長 新たに建物をつくるとなると大きな費用がかかりますので、既存の施設を活用します。0歳、1歳、2歳の子どもですから、それほど大きなスペースは必要ないと思います。「タウンホールとみか」の一室を活用したいと思います。タウンホールとみかの中には、図書室もあります。読み聞かせの本を選ぶにも便利な場所として使ってもらえると思います。

―― 観光関連についてはいかがですか?

渡邉町長 「加治田城」に関しては、昨年9月、関高等学校地域研究部の生徒が加治田城の魅力について発表してくれました。歴史漫画「夕雲の城」の続編制作にも取り組んでくれていますので、引き続き加治田城を通して当町の魅力をアピールしていきたいと思います。

―― 町長は登られたことはありますか?

渡邉町長 はい。何度もあります。30分ぐらいで登ることができますし、晴れた日には名古屋のビル群も眺望することができます。2月頃には、教育委員会主催によるイベントも予定されていますので、タイミングが合えば参加できればと思っています。

―― 金城学院大学との連携協定についても教えてください。

渡邉町長 金城学院大学とは2023年7月に包括的連携協定を結んでいます。昨年11月には、生活環境学部環境デザイン学科のプロジェクト学習『自然と歴史を楽しむビジターセンター』の設計演習が行われました。町内の施設などを巡って、町外の若者の目線から当町の魅力を見つけてもらって、職員とディスカッションをしています。その中には、「富加町は『清水寺』という立派なお寺もありますし、カフェもあって、京都のようですね」という声もありました。町内に住み続けて、当たり前だと思っていた風景が、外から見ると一味違った捉え方に変わります。若者目線の柔軟な発想からたくさんのヒントが得られると思いますので、まちづくりに生かしていきたいと思います。

金城学院大学の学生の演習風景

金城学院大学

金城学院大学の学生の演習風景

金城学院大学

金城学院大学の学生の演習風景

金城学院大学

 

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富加町の情報

面積:16.82km2
人口:5,854人(令和7年12月31日)
町の木:ドウダンツツジ

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