笠松町役場

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古田 聖人 町長

充実した医療環境で、より暮らしやすいまちへ
中心市街地の活用が課題

テレワークを活用した移住促進の研究も進める

―― 前回のインタビューでラストリゾートというキーワードがありましたが、その辺りの進捗状況についてはいかがですか?

古田町長 町内に松波総合病院があるおかげで、医師会との連携が非常にうまくいっています。将来的には地域包括ケアをさらに進めていきたいと思います。それに付随する公共交通機関ですが、町民バスは始発と最終便を1本ずつ増やしましたし、松波総合病院の玄関口に乗り入れるようにして、利便性を高めています。さらに秋以降には、ワゴン車を利用した社会実験も計画しています。

―― 移住定住の進み具合についてはいかがですか?

古田町長 岐阜大学と連携してテレワークを活用した移住促進について研究を進めています。当町は面積が小さく、公共交通機関として名鉄はありますが、高速道路のICがないことから企業誘致はなかなか難しい実情があります。そうした現状では名古屋や岐阜のベッドタウンに特化していく戦略で、住みやすいまちづくりに向けた調査・研究を進めているところです。

―― 県内の中でも高い人口密度があると思いますが、活用できる土地はありますか?

古田町長 北方町、岐南町に次いで県下では3番目になります。活用できる土地についてですが、南部はまだ田んぼもあります。ただ、市街化調整区域の関係で開発できない部分もあります。もう一つ活用したいのは、町役場周辺の中心市街地です。空き家が増えたり、更地にして駐車場になっているところもありますので、そうした土地を活用して新しい人に住んでいただきたいと考えています。駅は近いですし、イオンモール各務原、イオンモール木曽川、カラフルタウン岐阜などの商業施設へのアクセスにも恵まれていて、生活の利便性は高いです。ただ、PR不足なのか、土地の割高感があるのか、思うように活用が進んでいません。今後は、若い方々に住んでいただけるような工夫をしていかなければならないと考えています。

―― 割高感があるという中心市街地ですが、それ以外にも活用が難しい理由があるのですか?

古田町長 道路が狭いですし、間口が狭くて奥行きが深いウナギの寝床のような土地が多くて再開発が難しく、高齢化が進んでいます。独居の方も増えていて、特に最近はコロナウイルスの関係で外地に出られないということで、孤独死もそうですが認知症が進んでいることが懸念されます。コロナウイルスが終息した時には、老人クラブなどを通じて何歳になっても生きがいを持って、やすらぎが感じられる地域にしたいです。それがラストリゾートの土台になると考えています。

まちにとっての大切な資産である川を活かしたまちづくり

―― 話題は変わりまして、木曽川河川敷の活用についてはいかがですか?

古田町長 河川敷の活用については、プロジェクトチームを立ち上げて、サイクリングロードを活用したり、アウトドアイベントの開催、競馬場とリンクをさせる、馬を活用したホースセラピーなど様々な事業を計画しているところです。ただ、これらを行政だけで進めることは難しいので、いかに民間と連携しながらやっていけるかが一つのハードルになると思います。町民の木曽川に対する思いは非常に強いですし、もともと当町が発展したのは川湊があって水運によって栄えた歴史があります。その意味では川と共に生きてきたまちですし、当町にとっての大きな資産ですから、川を活かしていくことはとても大切です。

―― 普段の活用はされていますか?

古田町長 現在はコロナウイルスの関係で実施できませんが、イベントの開催などでの利用があります。商工会青年部が主体になって開催している「かさマルシェ」は、これまで3回開催されましたが、毎回大変な賑わいを見せています。今後はデイキャンプやカヌー体験なども、民間のスポーツショップなどとリンクして実施することができたらと思っています。サイクリングロードについても、各務原市や愛知県側とを結ぶ計画があり、自転車を活かしたまちづくりも進めていけたらと思います。

 

笠松町の情報

面積:10.36km2 
人口:22,428人(令和251日)
町の木:松
町の花:さくら

名所・旧跡・観光

八幡神社
笠松陣屋跡
笠松別院
米野の戦い跡(関ヶ原の戦いの前哨戦)
笠松競馬場
トンボ天国(岐阜県の名水)
笠松の奴行列
笠松隕石

隣接する自治体

岐阜市|羽島市|各務原市|岐南町

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