下呂市役所

〒509-2295 岐阜県下呂市森960番地 
TEL.0576-24-2222 FAX.0576-25-3250
ホームページサポートメンバー

山内 登 市長

下呂市全域の観光拠点
(仮称)観光交流センター」が月にオープン予定

廃校を活用した企業誘致

―― 前回のインタビューで観光立市ではあるけれど、一般産業界の底上げを図るために企業誘致にも力を入れていきたいというお話がありましたが、その後の進捗状況についてお聞かせください。

山内市長 富加町に本社を構え、表面処理や精密部品加工を手掛ける豊実精工が廃校になった学校の利活用ということで、馬瀬中学校を工場として活用するべく、地元説明会を進めているところです。決定すれば20人程度の雇用が生まれるようですし、期待しているところです。当市は、学校の統廃合がいくつかあって、萩原南中学校と馬瀬中学校が統合しましたし、4月には金山地区の4小学校が統合して、3校が空きます。そうした廃校の利活用についても企業のテレワークオフィスとして利用したいというオファーもすでにいただいています。地理的条件があまりよくありませんし、平地がたくさんあるわけではありませんので工業団地のようなものを新しく作ることは難しいですが、使わなくなった建物をうまく利活用することで、少しずつでも新たな雇用につなげていくことができたらという思いで企業誘致を進めているところです。

―― 豊実精工が進出するにあたっては、これまで何かの接点があったのですか?

山内市長 実は7月から、豊実精工が小坂町の「ひめしゃがの湯」を経営することになりました。ひめしゃがの湯は元々、旧小坂町時代の施設だったわけですが、その後、民間企業に払い下げました。ただ、その企業も経営が厳しくなったため、新たにマッチングをかけたところ豊実精工が名乗りを上げてくれたという経緯があります。そうしたご縁もあって、今回の廃校を利活用した工場進出につながりました。今後もこれをきっかけに、県内外の企業に積極的に働きかけていきたいと思います。

最重要課題の道路整備に力を入れる

―― 前回のインタビューでは政治力が弱く、それが、インフラ整備が進まない要因の一つでもあるというお話がありました。その点についてはいかがですか?

山内市長 インタビュー以降、令和2年、今年と2年続けて災害に見舞われたこともあって、国土交通大臣に来ていただきました。古田県知事にも何度も足を運んでいただきました。こうした機会も含め、県知事とお話をする機会を設けていただけるようになりましたし、出先機関へ出向者も出しています。また、これまで当市は単独で東京の事務所を設けていましたが、県の東京事務所へ出向させて勉強させるなど、国や県に当市の存在価値をPRする方向で進めています。今後、私自身も国会議員、県会議員、知事の皆さんとしっかりした関係を築いていきたいと思っています。

―― 道路のインフラ整備について進展はありますか?

山内市長 道路インフラの整備は当市にとって最重要課題です。生活道路、観光道路、産業道路である国道41号が、雨量規制でこれだけ寸断されるというのは、国道としては、大変厳しい現実があることも事実です。この課題を解決するには、やはり政治力は必要になると思います。要望活動がなかなか進んでいない現状がありましたので、その部分については、力を入れて動いていきたいと考えています。

 国道41号については、屏風岩改良、門原防災という改良工事が進んでいます。国道41号は、高山、神岡を含めて7か所ぐらい雨量規制があります。下呂から金山の入り口までも雨量規制があって、7月の豪雨災害では18時間も通行がストップしました。迂回路がないため、北も南も行けず、郡上市へも出ることができません。こうした課題を解決するには国の力が必要になりますので、当市ほど政治力が必要な自治体はないのではないかと思います。

―― 郡上市へのアクセスというお話がありましたが、濃飛横断自動車道についてはいかがですか?

山内市長 濃飛横断自動車道は、郡上地域から下呂地域を経由し中津川リニア岐阜県駅へ至る約80kmの地域高規格道路として計画されているわけですが、堀越峠という難所があります。その部分が都市計画決定されて県が国に申請をしているところです。この事業化が進むと、郡上市から当市を40分ほどで結ぶことができるようになり、アクセスが飛躍的に向上しますので、大きな期待をしているところです。

自然を活用したアクティビィティで地域を活性化

―― 移住・定住についてはいかがですか?

山内市長 おかげさまで地域おこし協力隊を募集すると、20代、30代の若い世代の方々が応募してくれます。そうした方々が観光面で活躍してくれています。サイクリング、ボルダリング、クライミング、カヌー、「飛騨小坂200滝」を活用した沢登りなど、様々なアクティビィティを企画してくれます。今年度に「(仮称)観光交流センター」が完成する予定なのですが、そこで自然を活用したアクティビィティ、アドベンチャーのプログラムを紹介したいと考えています。これまでは温泉主体でしたが、温泉にプラスして自然を楽しんでいただくプログラムをたくさん用意して、市内各地域を活性化していこうと考えています。

 

 

下呂市の情報

面積:851.06km2
人口:31,042人(令和3年6月1日)
市の木:もみじ
市の花:岩つつじ

名所・旧跡・観光

下呂温泉
濁河温泉
湯屋温泉
下島温泉
御嶽山
巌立峡
根尾の滝(日本の滝百選)
下呂温泉まつり
飛騨小坂力持ち
小太郎火まつり
飛騨金山花火大会
馬瀬川花火大会
下呂温泉花火
ミュージカル夏公演
下呂温泉花火
ミュージカル冬公演
下呂の田の神祭(重要無形民俗文化財)
下呂発温泉博物館

隣接する自治体

高山市|関市|中津川市| 郡上市|七宗町|白川町

商工会のご案内

萩原町商工会のホームページはこちら
小坂町商工会のホームページはこちら
下呂商工会のホームページはこちら
金山町商工会のホームページはこちら
下呂市馬瀬商工会のホームページはこちら

サポートメンバー


株式会社エスト