関市役所

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尾関 健治 市長

「キセキを未来へ」
市制70周年、合併15周年を記念した事業を実施

ハード・ソフトの両面で防災・減災に取り組む

―― 平成307月豪雨災害の教訓を生かした防災・減災への取組について具体的に教えてください。

 尾関市長 1つは、災害・避難カード作成事業です。水害への対策として、ハードとソフトの取り組みを行っています。ハードに関しては、河川改修に尽きます。ただ、ハード面の改修をしても水はゼロにはなりませんので、ソフト面として、市民が的確に情報を入手して、早めの避難行動をとれるように災害・避難カード作成事業を行っています。災害・避難カードは、「どのような情報をもとに」、「いつまでに」、「誰と」、「どこに」避難をするのかといったことをあらかじめ書き込んで、万が一の時に活用できるようにするものです。作成は、地域ごとに住民の皆さんに集まってもらい、ワークショップを行って地域の危険な場所や特性などを話し合いながら、各々の災害・避難カードを完成させていきます。令和元年度は、被害を受けた上之保・武儀・富野地域で実施していますが、次年度以降はほかの地域でも取り組む予定です。

 ―― 地域防災計画の改定とリスクマネジメントについても教えてください。

 尾関市長 市の災害への対応を定めた防災計画はありますが、これからは、地域ごとに防災計画を作っていただいて、それを行政として支援していこうと考えています。川の位置や山の位置など地域によって、危険の度合いや種類も異なってきますので、地域の特性を踏まえて作っていくという考え方です。職員に対しては、防災リスクマネジメント研修を実施し、災害対応業務に従事する者として、自らの命を守ることの重要性や、災害時における業務継続について考え、備える機会を設けています。

―― こうした取り組みによって、防災に対する住民の意識は高まっていますか?

尾関市長 上之保・武儀・富野地域については、被害を受けて以降、自主的に避難される人が増えているようですので、意識は高まっていると思います。ただ、同地域の中でも、川の近くに家がある人は非常に意識が高いですが、全体として意識を高めていくことについては、まだまだ足りていないと思います。

ICTを積極的に活用して業務の効率化と住民サービスの向上を図る

―― ICTによる行政サービスの刷新と事務効率化の取組について教えてください。

尾関市長 大きな考え方として2つあります。まずは住民サービスの利便性を向上させることが1つめの目標です。2つ目は、人口減少などにより職員の確保が厳しさを増す中で、業務の簡素化・効率化を目指すことです。マンパワーでやっていたことをRPAやAI-OCRを導入することによって、そこで生まれる時間をより生産的な業務に使えると考えています。住民の利便性向上の取組としては、すでに、市県民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税・上下水道料金について、キャッシュレス決済を導入していますが、来年度以降は窓口での手数料などもキャッシュレス化していきたいと思っています。

―― 職員向けについてはいかがですか?

尾関市長 RPAやAI-OCRを導入することで、入力の手間を機械化します。民間企業を訪問すると、はじめからデータにして、ペーパーレスを進めているところもあり、感心します。できれば、市の窓口での申請も、紙に手書きするのではなく、データ入力してもらう方がよいのですが、急にすべてを変えるのは難しいと思います。ただ、将来的にはペーパーレスの方向に向かっていくと思いますので、今後順次取り組んでいきたいと思います。

―― それだけ単純な入力作業も多いということですか?

尾関市長 基本は紙ベースなので、データベースに入力するときに、ミスが起きることがあります。そのため、ダブルチェック、場合によってはトリプルチェックをかけて処理しています。AI-OCRを入れたとしても、チェックをかける必要はあると考えていますが、人が入力してダブル、トリプルのチェックをかけることに比べれば、AI-OCRで入力して間違いを探す方が手間暇も少ないですし、ミスも減ると思います。

先達に感謝し、未来へつなげていく

―― 市制70周年・合併15周年を記念した事業について教えてください。

尾関市長 70周年なので、70の事業を実施する予定で計画を進めているところです。また、この記念の年を市全体で祝い、未来への新たな一歩を踏み出す契機として、キャッチフレーズとロゴマークを作成しました。ロゴマークは、シンプルに「セキ」と書いてありますが、これは、「七十」年目「ノ」確かな「一」歩という意味を込めており、「七十」「ノ」「一」を組み合わせて「セキ」と表現する関市ならではの、70周年でしか使えない奇跡のロゴです。現在の私たちがあるのは、先達の皆さんの大変な努力のおかげであると思います。先達に感謝して、これまでの歩みを振り返りながら、この先80周年、100周年へと残していくことが大事だと思いますので、この年を将来につながる1年にしたいと思っています。

―― キャッチフレーズについては、市民参加によるものですね。

尾関市長 キャッチフレーズは、「キセキを未来へ」です。市内の小中学生の児童・生徒延べ650作品の中から誕生したものです。「これまでの軌跡と先達への感謝」「未来への希望」「関市民としての誇りの醸成」という思いが込められています。この3本柱に沿って、記念式典、たすきリレーなどのスポーツイベント、高校生が中心となった歴史イベント「戦国甲子園」など、様々な事業を実施する予定です。

 

関市の情報

面積:472.84km2
人口:85,965人(令和2年5月1日)
市の木:杉
市の花:きく

名所・旧跡・観光

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板取街道(別名:アジサイロード・日本の道100選)
弥勒寺官衙遺跡群
宗休寺(関善光寺)
新長谷寺(吉田観音)
小瀬鵜飼
ほらどキウイマラソン
刃物まつり
バイクトライアル世界選手権
岐阜県博物館
岐阜県刃物会館
カミソリ文化伝承館・フェザーミュージアム(通称:フェザーミュージアム)
岐阜現代美術館

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