関市役所

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尾関 健治 市長

“刃物のまち”らしさが実感できる 
刃物ミュージアム回廊を整備

関鍛冶伝承館、春日神社、リニューアル予定の
フェザーミュージアム、刃物会館一帯を、 まちの顔として整備

―― 刃物ミュージアム回廊修景整備事業を進めていますが、具体的に教えてください。

尾関市長 当市は、まちのブランディングを行っていますが、その際、外に発信していくキーワードは刃物だと思っています。当市のPR動画も刃物を切り口に展開していますし、企画展など刃物を軸にソフト面の充実を図ってきましたが、合わせてハード面の整備も進めたいと考えています。

―― PR動画は大変な注目を集めました。拝見させていただきましたが、斬新な切り口で評価も高いようですね。

尾関市長 ありがとうございます。若手職員がよく頑張ってくれています。失敗を恐れずに新しいことにチャレンジしなさいとアドバイスしているのですが、智恵を絞ってくれて、これまでにない情報発信ができていると感じています。PR動画を含め、ソフト面は一定の成果を上げていますので、リニューアル予定のフェザーミュージアムをはじめ刃物会館、関鍛冶伝承館、刀匠の守り神である春日神社一帯が、集中しているエリアを今一度、刃物のまちの顔として整備していきたいというのが、刃物ミュージアム回廊の基本的な考え方です。

関市PRムービー「もしものハナシ」
https://www.youtube.com/watch?v=AjRPdeHCZwA

―― 具体的には、どのように整備が進む予定ですか?

尾関市長 当市は、これまでも刃物のまちと言ってきましたが、外から来た方からは、「刃物のまちと言われますが、一体どこに行けば、刃物のまちらしさがあるのですか」と聞かれます。そこが弱い部分なので、今回、刃物のまちの顔として整備したいと考えています。当市を訪れて、どこへ行ったらいいのかと聞かれた時、刃物ミュージアム回廊がありますと自信を持って答えることができるようなものにしていきたいと考えています。フェザーミュージアムは新しくリニューアルオープンしますし、刃物会館も場所を移して建て替えます。こちらは行政と民間が一緒になって建設する予定です。そして、日本刀鍛錬も含めて過去の歴史は関鍛冶伝承館や春日神社で感じていただけます。これらが完成して一体化したエリアになることにより、刃物のまちとして外に向けて発信できると信じていますので、力を入れていきたいと思います。

―― 刃物会館の建て替えはいつ頃の予定ですか?

尾関市長 平成28年度は計画区域の用地買収に入り、平成29年度中には工事に入れたらと思っています。現在も買い物は刃物会館でしてもらっていますが、建物も老朽化していますし、商品の見せ方も古いスタイルです。現状の施設のままでは限界もあります。新しく建て替えることにより、レイアウトやデザイン性も含めて高めることができると思います。新しいランドマークの誕生になると期待しているところです。

体験工房、イベント広場、飲食系施設なども順次整備し、 滞在できるまちづくりを目指す

―― 刃物ミュージアム回廊というお話ですが、現状、エリア一帯を散策する方を見ることはできますか?

尾関市長 刀剣女子ブームもあって絶対数は増えていますが、総人数という意味では、それほど多くありません。すぐに完成させることはできませんが、かなり広い計画区域となっていますので、刃物体験工房的な施設や飲食系の施設、イベント広場的なものを徐々に増やしていくことができたらと考えています。全体の計画としては10年スパンぐらいを目途にしていますが、まずは刃物会館と体験工房的なものを優先したいと思っています
体験的なものでは、刀匠に教えてもらってマイ包丁を作るというイベントを、すでに市民活動団体が実施しました。包丁を作るといっても1日ではできないので、土日の2日間かけて作ることになります。そうなると、一泊二日になりますから、市内のホテルに泊まって食事をしていただく機会もできます。参加人数は少ないかもしれませんが、例えば、結婚するとき、ご主人が手づくりした包丁に奥様の銘を打ってプレゼントすることもできます。これは、当市としての情報発信になると思います。

―― 刃物ミュージアム回廊は、すでに市民向けの説明会などは開催しているのですか?

尾関市長 そこまでは、まだしていません。ただ昨年11月に関商工会議所青年部と市役所の若手職員の意見交換会を開催しました。その時の話題に取り上げてもらったのですが、海外の人からすると刀=サムライとつながっていきます。週末だけでも鎧、甲冑を来て摸造刀をさして歩くだけでも、海外から来た方に喜んでもらえるのではないかといった意見も聞かれました。

シンプルな中に幽玄の世界が広がる
国文化財に指定された小瀬鵜飼

―― 海外も含めて交流人口の増加には、鵜飼も関市にとっては大きなキーワードになると思いますが、いかがですか?

尾関市長 昨年3月、小瀬鵜飼は、長良川の鵜飼漁の 技術として国指定重要無形民俗文化財になりましたし、昨年12月には清流長良川の鮎が世界農業遺産に認定されました。昨年7月に全国鵜飼サミットが開催されたこともあって、昨年度の観覧車は21.5%増加しました。昨シーズンは2割伸びましたので、今シーズンはさらに伸ばしたいと考えています。
その中で、観覧船はいずれも小型で、足を伸ばせる船がなかったので、海外観光客向けに掘りごたつ式に足が伸ばせる船を一艘導入します。小瀬鵜飼は、シンプルですが、漆黒の闇の中に、かがり火がともって、山が近いこともあって、鵜匠さんが船べりをたたく音や、鵜にかける声も響き渡り、とても幽玄的な世界を醸し出しています。きっと思う存分、日本らしさを味わってもらえるはずですから、海外に向けて積極的にPRしていきたいと思います。

―― 話題を変えまして、旬な話題として、モネの池と善光寺の現在の状況はいかがですか?

尾関市長 板取地域、根道神社の近くにあるモネの池については、始まりは3年ぐらい前に遡ります。写真雑誌に掲載されて、一部の人には知られていました。また、市役所の職員が、名もなき池という題名でブログを書いて、それを見た東海地方のテレビ局が取材に来て放映されたこともありました。ただ、その時は短い広がりで終わりました。

今回は、モネの睡蓮に似ているから、モネの池と名付けられて、大きな注目を集めたわけですが拡散の仕方が前回とは異なっています。フェイスブックやツイッターで投稿して、シェアして、どんどん広がって、その後、新聞やテレビが取り上げて、再び個人が投稿するという流れで大きな広がりを見せました。従来はテレビや新聞が最初でしたが、これまでと少し順番が違っています。ラグビー・五郎丸選手のポーズによく似た大仏があるということで話題になっている善光寺も住職さんがフェイスブックに書いたのがきっかけになっています。

ただ、モネの池に関しては、白谷自治会の方がスイレンを育てたり、鯉を放流したり、清掃活動をするなど、地域として普段から手入れを行っていました。善光寺も、かつては周囲に売店があって賑わいを見せていましたが、売店もなくなってしまい、少しさみしい雰囲気になっていました。もともとお寺といえば地域のコミュニティの中心的な場所でしたが、そうした役割が薄れて、お年寄りが時々訪ねるぐらいの場所になっています。それがさみしいということで、週末だけお店を出したり、孫六座というグループが紙芝居をするなどの活動があって、少しずつ活気を取り戻してきていました。新しい観光スポットとしてインターネットなどによって広がりを見せていますが、そのずっと前から、市民の地道な活動があることも、ぜひ知っていただきたいと思います。

 

関市の情報

面積:472.84km2
人口:89,036人(平成30年4月1日現在)
市の木:杉
市の花:きく

名所・旧跡・観光

岐阜県百年公園 
板取街道(別名:アジサイロード・日本の道100選)
弥勒寺官衙遺跡群
宗休寺(関善光寺)
新長谷寺(吉田観音)
小瀬鵜飼
ほらどキウイマラソン
刃物まつり
バイクトライアル世界選手権
岐阜県博物館
岐阜県刃物会館
カミソリ文化伝承館・フェザーミュージアム(通称:フェザーミュージアム)
岐阜現代美術館

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