高山市役所

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國島 芳明 市長

文化を磨き、自然を活用しながら
ブランド価値をさらに高める

地域文化をもっと身近に感じてほしい

 ―― 飛驒高山文化芸術祭開催事業の概要と具体的な取り組み内容について教えてください。

 國島市長 地域に住んでいる方が、文化を身近に感じる、自分が携わる機会を作りたいということで、平成25年度から3年に1度、飛騨高山文化芸術祭を開催し、今年度で3回目を迎えます。日常生活の中に絵画、音楽、レクリエーションなどがあり、常に触れることができる環境づくりを進めているところです。文化とは、人々の生きざまというか、その土地の人々がどう生きてきたかという表れだと思います。当市としても積み上げてきた文化があります。それを大切にしていく必要があると考えています。特に今の若い子は、たくさんの人が高校を卒業して大学へ進学します。ほとんどの方が東京、大阪、名古屋などへ出ていきます。ふるさと意識というか、自分が生まれ育った土地に対する自信や誇りを持ってもらいたいと思います。そのためには、先人たちが築いてきた文化を受け継いでいきたいと思います。

 ―― 具体的にはどのような活動内容になりますか?

 國島市長 実行委員会が主体になって実施する「実行委員会プロジェクト」、市民団体などが新たに企画し実施する「市民提案プロジェクト」、市民団体などが実施しているイベントなどに文化芸術祭の名称をつけて実施する「市民応援プロジェクト」の3つのプロジェクトで構成され、1年間をかけて、様々な事業が行われます。1回目は「木」、2回目は「ときめき」と、それぞれテーマを設けて実施しました。今回は幅広な視点から文化を見つめ、より多くの方に参加していただきたいという思いのもとテーマを決めずに実施しています。その結果、市民提案プロジェクトの事業数が前回の8事業から31事業と大幅に増加し、より一層の盛り上がりを見せています。

 自然を守りながら活用する

 ―― 自然公園等管理事業の概要と具体的な取り組み内容について教えてください。

 國島市長 当市は日本一広い都市で、9割以上が山岳景観ですから、自然とともに生きてきたと言えます。自然とともに生きてきたまちだからこそ、この素晴らしさを後世に伝えていかなければなりません。災害が起きないように、森や山を守ることと、山岳景観を守っていくという2つのことがあると思います。

山岳景観を守るという意味では、自然公園の管理が大切になります。当市には、2つの国立公園と5つの県立自然公園があります。その際、ただ守るだけではなく、活用できるものはしっかり活用して、住んでいる方や訪れていただく方によい影響を与えるような管理が必要になると思います。

 ―― 具体的な活用内容について教えてください。

 國島市長 例えば、丹生川地域では乗鞍山麓五色ケ原があります。守るということで、手つかずにしておけば残っていくのでしょうが、大自然を壊さない範囲でお客様に来ていただいて、大自然の中を歩いていただけるコースを作っています。ただ、あまりにもたくさんのお客様に来ていただくと自然が壊れてしまいますので、1200人など人数を制限して、案内人がきちんとついてガイドするツアーなどを実施しています。乗鞍岳は標高2700mまでバスで行くことができますので、2700mの山岳景観を満喫していただけるようなプロジェクトも実施しています。白山はユネスコエコパークに指定されていますから、川や山をきれいにする活動も含めて理解を深めてもらいながら、楽しんでいただけるようなツアーの開催をしています。飛騨山脈については、珍しい地形、地層、植物、動物などが多いので、ジオパーク構想を進めているところです。地域の方々と協議会を作り、学習会などを実施して理解を深めてもらいながら、守ることと活用することの両面で進めているところです。

幸い、国が去年から国立公園満喫プロジェクトを進めています。その中に中部山岳国立公園が入っていますので、県と一緒になって、乗鞍岳を中心とした中部山岳国立公園の活性化も進めているところです。

 飛騨高山を応援する市公式のファンクラブ

 ―― 飛驒高山応援事業の概要と具体的な取り組み内容について教えてください。

 國島市長 当市に縁のある方や飛騨高山が好きな方との交流を広げ深め、飛騨高山を応援してもらいたいという思いを込めた市公式のファンクラブ「飛騨高山『めでたの会』」を2年ほど前に開設しました。会員の種類は3つあります。1つは市内の事業所に赴任されている市外出身の方で構成される特別会員で、現在の会員数は92 名(平成30年度末)です。2つめは、市外にお住まいの市出身者や飛騨高山ファンの方で構成されるサポート会員で、現在の会員数は163 名(令和元年12月現在)です。3つめは、飛騨高山が好きで、飛騨高山の魅力や様々な取り組みを積極的に広めて応援してくださる方で構成される一般会員で、現在の会員数は 30,856 (令和元年12月現在)です。

 ―― 『めでたの会』という名前の由来について教えてください。

 國島市長 飛騨高山では宴会が始まって20分ぐらいは自分の席を立つことなく、隣同士でお酒を注ぎあったり、会話をしたり、食事をします。20分ほどが過ぎると、主に長老者の方がめでたという歌を歌います。その歌が始まると無礼講になって席を立ってもいいですという風習があります。そこから名付けたものです。昨年からは、関東めでたの会、関西めでたの会、中部めでたの会が発足しました。会員同士が交流するとともに、行政としても情報発信する機会ということで、方面別交流会も実施しています。

 ―― 飛驒高山アンバサダーについても教えてください。

 國島市長 こちらは、当市と関係があり、全国的にも高い評価を得ている技能と知名度を持つ方を飛騨高山アンバサダーに任命し、飛騨高山ブランドの魅力・価値を発信いただくことで、観光客や移住者の増加や地場産品の消費拡大を図るものです。現在は、東京のフレンチ割烹ドミニク・コルビでオーナーシェフを務めるドミニク・コルビさん、料理研究家の山崎志保さん、株式会社Discover Japan取締役の高橋俊宏さんにご協力をいただいています。

 

高山市の情報

面積:2,177.67km2 
人口:88,566人(平成30年4月1日現在)
市の木:いちい
市の花:こばのみつばつつじ

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