飛騨市役所

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都竹 淳也 市長

食用バラ、飛米牛、・・・。
付加価値をプラスして新たなブランドを創造

商品開発をスタートし、ツアーも企画

――バラと森のウイークの開催支援事業の概要と取り組み内容について教えてください。

都竹市長 河合町に「香愛ローズガーデン」というバラ園があります。これは平成11年の災害時に出た残土を再利用するということで、当時の梶原県知事の発案でオープンしたわけですが、梶原県知事はバラに思い入れがあって、せっかくだから食用バラの生産にも取り組んでみたらどうかと、当時の河合村長に提案されました。以来、当市では食用バラの生産が続けられてきました。生産については主に元役場のOBの方が手掛けてきたのですが、体調不良などにより事業を譲渡したいというお話をいただきました。そこで当市の第三セクターの会社が引き継ぐことになったので、改めて力を入れようということになりました。

――これまで地道に続けられてきた地元の産品に改めて光を当てようというわけですね。

都竹市長 はい。飛騨地域には食用バラはないと思いますし、バラ園も岐阜県最北端です。市の産品として力を入れていこうと考えていたところ、食べるバラの専門店である名古屋市の玖島ローズという会社から、ぜひ一緒に盛り上げていきたいという提案をいただきましたので、民間と連携しながら進めているところです。当市としては、食用バラを使った商品開発を始めるなど、本格的に政策として食用バラの振興をスタートさせています。また、「バラと森のツアー」を開催してみようということで、昨年8月にプレイベントとして実施しました。

――ツアーはどのような内容だったのですか?

都竹市長 おかげさまで多くのお客様に参加していただきました。バラ摘み体験をしたり、スコーンなどを召し上がりながらのアフタヌーンティー会を実施したり、バラを使った会席料理を召し上がっていただく、バラのお風呂にも入浴していただくなど盛りだくさんの内容でした。

赤身の旨味に着目して再肥育

――「飛米牛(ひめぎゅう)」を活用した開発支援の概要と取り組み内容について教えてください。

都竹市長 出産の役目を終えた母牛は、通常、安値で取引きされますが、母牛を再肥育することで、おいしい肉として売ることができれば農家の所得向上につながります。市内の若い畜産農家の方からそのような経産牛への提案があったので、ぜひやってみようということで取り組んできたプロジェクトです。

――実際、味の方はどうなのでしょうか?

都竹市長 農家の方に伺ってみると、元々の血統がよいので再肥育すると、とてもよい牛になります。4カ月ほど再肥育しますが、エサの中に稲わらや米ぬかを混ぜていることから飛米牛と名づけたわけですが、本当においしい肉になります。経産牛ですから、サシは入っていませんが、雌牛ですから柔らかくておいしい赤身の肉になります。

――市場には出回っているのですか?

都竹市長 年間に60頭ほどの経産牛が出てきます。数はそれほど多くはないので、料理店などで召し上がっていただくのがメインです。市内の料理店で食べていただくことができますので、ぜひ一度ご賞味いただければと思います。

関係人口増加で活力を生み出す

――飛騨の四季の魅力を伝えるオンライントラベルの概要と取り組み内容について教えてください。

都竹市長 去年、コロナ禍で観光が動かない中、何かできることはないかと模索していました。当市は「飛騨市ファンクラブ」を作っているのですが、会員数が7000人を超えています。ファンクラブのメンバーの方の中から、飛騨市でオンライントラベルをやってみたいという提案をいただきましたので、それではやってみようということで、昨年3回実施しました。

――どのような内容なのですか?

都竹市長 当市の産品のセットを作って、参加者には事前に購入していただきます。当日はZoomで中継するわけですが、私がガイド役を務めて、果樹園や和ろうそく店などの名所を巡っていきます。参加者は実際に足を運ぶわけではないのですが、次々に画面が切り替わっていきますので、当市を旅したような気分を味わっていただけます。一通り、巡り終えるとオンライン飲み会が始まります。事前にお送りした産品の中にはお酒も入っていますので、召し上がっていただきながら楽しい時間を過ごしていただけます。昨年が盛況を見せましたので、今年から本格的に実施をスタートします。88日(日)AM9:0011:00(参加費1000円・特典付き)には『夏休み限定オンラインツアー』が開催されます。お時間がございましたらご参加いただければと思います。

――先ほど飛騨市ファンクラブの会員が7000人を超えているというお話がありましたが、これも大変な賑わいを見せていますね。

都竹市長 ありがとうございます。成功事例だということで、一昨年は総務省の関係人口のシンポジウムで発表しましたし、各市町から講演の依頼を受けることも多いです。私の講演を聞いて、勉強していただいた市町村は当市に倣ってファンクラブを作る自治体が出てきましたので、将来的には飛騨市モデルのファンクラブ連合のようなものを作ることができたらいいのではないかと考えています。

――「飛騨市民カレッジ」の本開校の概要と取り組み内容について教えてください。

都竹市長 飛騨市民カレッジは生涯学習の取り組みです。生涯学習は公民館講座や市民が講師になる自主講座などがありますが、人生100年時代にあって、生涯学習の分野を充実させたいということを市長2期目のテーマにしています。そこで、生涯学習をおもしろおかしく大学仕立てでできないかということで始めたものです。昨年プレ開校したわけですが、今年は9月に本開校します。これまでの公民館講座もカレッジの中に位置づけますが、カレッジの本講座は9個のプログラムを用意しています。地酒の話や、過去に流行った伝染病の話、防災の話などを実施します。講師については、市内の方や大学の先生などがいるわけですが、メイン講座については普段聞くことができない話ということで、昨年のプレ開校では元ニュースキャスターの村尾信尚さんに務めていただきました。深い学びと日常の公民館講座を組み合わせて生涯学び自分を磨くことができる環境を築くのが飛騨市民カレッジです。 

 

 

飛騨市の情報

面積:792.31km2
人口:23,197人(令和3年6月1日)
市の木:ブナ
市の花:ミズバショウ

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